2020.08.12
東京から約2時間半。奄美大島でワーケーションという選択肢
ビーチフロントに建つヴィラで、海を眺めながら仕事もこなす。理想的なワーケーションを実現できるのがこちら、奄美大島「伝泊The Beachfront MIJORA」。東京から約2時間半で行けるのも、ポイントです。
- CREDIT :
写真・文/古関千恵子



奄美大島
鹿児島から南へ380キロの場所に位置し、面積712.35 km2と日本5位の面積(本州など4島を除く)を有する島。美しい海と亜熱帯の植物が生い茂る原始林が広がり「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる。島全体が国立公園に指定されており、LCCの就航もあって、訪れる人も増えている。(画像/奄美市HPより)



奄美大島に伝わる伝統×コンテンポラリーな海辺のヴィラ

これまで伝泊は島の民家や建物を再生した宿泊施設でしたが、ここ「伝泊The Beachfront MIJORA」は、一から造り上げたデザイン・ヴィラ。プライバシーを大切にしたいカップルやLEON世代の男性ひとり旅が好みそうな雰囲気です。

ミドリヤは高倉造りをイメージしたヴィラ群。奄美大島の伝統的な木組みの天井と、コンクリートの組み合わせがモダンな印象です。広々としたデッキテラスにはハンドメイドのハンモックや天井から吊るしたハンギングチェアなど、海を眺める特等席が用意されています。仕事の合間に一息付くのに、格好のアイテムでしょう。テラスから直接ビーチへ下りることもできます。

ヴィラにテレビがないのは、邪念が入らず好都合。Wi-Fi環境も申し分なし。今後の予定としては、ヴィラの一室をレンタルスペースとして、オフィスやワークスペースとしての活用も検討中。ますますワーケーションにもってこいの条件になりそうです。

ひとつひとつ吟味された、こだわりのアメニティ




島民との触れ合いも旅のエッセンス



グループならば古民家「伝泊」のチョイスも

たとえば、「港と夕陽のみえる宿」は、築40~50年の庭付きの古民家。4つの部屋と書斎、キッチン、浴室、トイレの間取りで4~6名収容できます。


■伝泊 The Beachfront MIJORA
住所/鹿児島県奄美市笠利町大字外金久861-4
HP/https://den-paku.com/thebeachfront
●料金/デラックスヴィラ(ダブルベッド)1名利用時2万5000円~、2名利用時2万円/人~、デラックスヴィラ(ツインベッド)1名利用時2万3000円~、2名利用時1万9000円/人~など