2020.11.11
日本初進出のライフスタイルホテル「アロフト東京銀座」はココが使える!
10月に誕生した「アロフト東京銀座」はマリオット・インターナショナルが展開する日本初進出のライフスタイルホテル。コンセプトの軸はアート・音楽・テクノロジー。デートにも最適な面白いホテルですよ。
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文・写真/古関千恵子
アロフトのパッションポイントは、アート・音楽・テクノロジー。館内を流れるツウな音楽、定期開催されるライブイベント、デジタル技術を駆使したアート作品……。ネクストカミングなアーティストを知る場になりそうです。そして話題のルーフトップバー、銀座のデートスポット候補にいかがでしょう?
続々登場のライフスタイルホテル、他との違い
「アロフト」は、2008年に誕生したイノベーティブなライフスタイルホテル。マリオット・インターナショナルのブランドとして、世界25カ国以上で展開しています。
例えば今やグラミー賞を席巻するエド・シーランも、かつて米国のアロフトのステージでライブを行っていたとか。いわば、自分を表現したい人にとって発信する場であり、一方で新しい才能に触れる青田刈り的な場がアロフトなのです。
「アロフト」ブランドにはミレニアル世代向けのイメージがあるけれども、一概にそうは言いきれないようです。「アートや音楽などに興味やパッションがあれば、世代の垣根なく盛り上がれるはず。どこか尖っている人同士を共鳴させて“おっ!”と言っていただけたら嬉しいです」と、総支配人の小杉眞弘さんは言います。
アートと音楽はココが見どころ、聴きどころ!
昭和通りに面した16階建てのアロフト東京銀座、その外観は江戸のちょうちんにインスパイアされたデザイン。全面のライトアップは、シーズンやイベントによって、カラーが変わります。表のショーウィンドウ(?)には、現代美術作家の荒木由香里さんの「silver」を展示。シャワーヘッドやベル、おろし金など、あらゆる銀色のアイテムで作品が構成されています。作品のどこかにネコが紛れているので、探してみてください。
1階のエレベーターホールへ移動すると、そこもまたアート。山本勇気・オーバーオールズのプロジェクションマッピング「銀座GATE」が、めくるめく扉のように開かれ、迎えてくれます。エレベーター待ちも楽しいひと時です。
宿泊せずとも利用したい注目のレストラン&バー
「The WAREHOUSE」は、食のクオリティもハイレベルです。野菜のグリルは15種もの野菜を、それぞれ蒸す、揚げるなど違う調理法によって、素材の味を引き出しています。手間ひまかけた料理は、一口ごとに、じわりと感動。2022年あたりのミシュランで、ビブグルマンに選ばれるのでは⁉ 美味しくて、お値打ちです。
▲ インダストリアルな雰囲気も併せ持つ「The WAREHOUSE」
▲ 食のクオリティにもこだわりをもっています
▲ 朝食にはシリアルやペーストリー、ドーナツなどがビュッフェコーナーに並びます。朝食の「アロフト」はこれに、スープ+卵料理+サイドディッシュをプラス
▲ ルーフトップバー「ルーフドッグ」は貸し切りもOK
▲ インダストリアルな雰囲気も併せ持つ「The WAREHOUSE」
▲ 食のクオリティにもこだわりをもっています
▲ 朝食にはシリアルやペーストリー、ドーナツなどがビュッフェコーナーに並びます。朝食の「アロフト」はこれに、スープ+卵料理+サイドディッシュをプラス
▲ ルーフトップバー「ルーフドッグ」は貸し切りもOK
レストランやバーは宿泊していなくても、利用OK。新たなる食のオプションが銀座に生まれました!
おすすめの客室は迷わずアロフトスイート!
広さ57平方メートルの室内の中央にバスルームを配し、ぐるりと囲むように、リビングルーム、コレクターズギャラリー、ベッドルーム、オープンクローゼット、バニティエリアがレイアウトされています。
リビングからつながるコレクターズギャラリーは、ワクワクの詰まったスペース。ターンテーブルとマーシャルのスピーカー、そして総支配人の小杉さんセレクションのLPが置かれています。ここにミニバーやコーヒー&紅茶の用意も。
■ アロフト東京銀座
住所/東京中央区銀座6-14-3
HP/https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoal-aloft-tokyo-ginza/
料金/アロフトスイート7万8500円、サヴィーキング/ツイン3万500円、アロフトキング/ツイン2万8500円(1室料金)