2017.06.05
「怖いけどすごい!」な日本の絶景【3】ドキドキのアドベンチャー体験
絶景とは、眺めて楽しむだけの場所ばかりではありません。アドベンチャー気分で自分の体を使い、困難を克服してこそ味わえる絶景もあるんです。待ち受ける絶景を目指し、ふたりでドキドキの冒険に出かけてはみませんか?
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文/小林 保(都恋堂)
過酷な共有体験から生まれる愛もある!?
というわけで今回も女性を同行できて、一緒に冒険気分を味わえる刺激的な絶景の中から、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」(三才ブックス)シリーズの著者、絶景プロデューサーの詩歩さんが、オススメの場所をセレクト。癒しではなく、ワクワクとスリルを味わえるスポットをご紹介します!
巨石の隙間をくぐり抜ける冒険絶景、磐船神社

その間、ハシゴもなければ階段もない。すると、岩の扉の先に光が見えてくる。そこを抜けた先にあるのが、伝説の「天の岩戸」と呼ばれる遺跡。スリルと刺激に満ちた冒険を経て、神聖な気持ちでの参拝が叶うというわけです。
「正直、ハードな場所です。一人での参拝は禁止されているので、二人で行く口実作りにはなるかもしれませんね。巨石の間をくぐり、インディ・ジョーンズの探検のように進んで行った先に鳥居を見つける達成感もあります。洞窟の中は暗いので男性がサポートしながら歩けば密着度もアップするはず。人工物じゃないだけに、お化け屋敷よりも怖いかもしれません」
詩歩さんのコメントにあるように、現在は一人での参拝は禁止。洞窟内での写真撮影も禁止されています。もちろん安全対策はとられていますが、洋服も汚れるようなハードな洞窟探検…いや、参拝になることは間違いありません。女性を誘う際は準備と覚悟を促すためにも、真剣な顔で「本気で冒険しに行かないか?」ぐらいのセリフが必要かもしれません。
トレッキングの先に待つ絶景&絶叫スポット、鋸山

観光地としてもはや有名ではありますが、山頂展望台「地獄のぞき」は観光という軽い言葉で語れないほどにスリリングで刺激的な場所。高所恐怖症の人ならばきっと先端まで進むことができないでしょう。まさに絶景&絶叫スポットなのです。
「東京の近場にありながら、スリルと刺激を味わえるスポットだと思います。日本では、こういう場所は危険だからと立入禁止になっている所が多いのですが、ここはOK。
そういう意味でも貴重な場所ですね。山頂近くまで自動車やロープウェイでも行けますが、私のオススメは登山。男性がサポートしながら山を登り、達成感を味わった後で「地獄のぞき」から一緒に下を覗けば、恐怖すら共有できるかもしれませんね」
アスレチックなトレッキングから一転して恐怖が待ち受ける。まるでアドベンチャー映画のような体験ができる「鋸山」。さまざまな感情を共有する中で、女性の心に新たな感情が芽生え…なんてハッピーなエンディグを期待できるかも?
冒険者のように巨岩の隙間をくぐり、よじ登っては下りの連続。磐船神社の「岩窟めぐり」は、まさに非日常の体験。薄暗闇の中を助け合いながら、同じ目的のもと、鳥居という出口を目指す。
一方、「鋸山」は頂上を目指してトレッキングをした末に、これまで経験したことのないようなスリルが待ち受ける。どちらにしても体感する絶景。そんな共有体験から何が生まれるかはわかりませんが、女性の心を揺さぶるのは、甘い言葉とロマンチックな景色ばかりではないことは間違いないかと!
● 詩歩(Shiho)/絶景プロデューサー
1990年生まれ、静岡県出身。早稲田大学卒業。累計55万部を超える「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズの著者。旅行商品のプロデュースや企業タイアップ、講演活動なども行う。