2017.06.06
週末はカジノでワクワクドキドキ?!【2】-韓国「パラダイスシティ」編-
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文・写真/篠 泰樹(カジノジャパン編集長) 撮影/casinolab.jp ©Copyright PARADISE SEGASAMMY Co. Ltd.
韓国初、最大規模のIR「パラダイスシティ」
東京から2時間30分程度のフライトで辿り着く先は、仁川国際空港。そこから車で5分、徒歩でも15分程度という立地にあるのが、韓国初であり、随一の広さを誇るIR、「パラダイスシティ」なのです。

韓国カジノと日本の深〜い関係
そもそも外貨獲得を目的として誕生した韓国のカジノは、廃鉱となった街を再生する目的で誕生した「カンウォン(江原)ランド」というカジノ以外、韓国人の入場を禁止とする外国人専用のカジノばかり。
そこで、古くから日本人を始めとする外国人たちが、「パラダイス」や「セブンラックカジノ」といったカジノに足を運び、韓国のカジノは広がりを見せていくのです(現在、韓国内には17ヶ所ほど)。
そして時は2017年。韓国最大のIR「パラダイスシティ」の誕生の裏にも、日本の姿がありました。総合エンターテインメント企業「セガサミーグループ」と、韓国の老舗カジノ会社「パラダイスグループ」が合弁会社(パラダイスセガサミー社)を立ち上げ、この「パラダイスシティ」を開業させたのです。

ここは“アートテイメント”な楽園(パラダイス)
「パラダイスシティ」は、“アートテイメント(造語)”というコンセプトを掲げ、一流芸術家の作品から注目される新人作家の作品まで、館内に芸術品を2700点も展示しているのも特徴です。


ここでは食さえ最高のエンターテイメントに
さらに、ここで注目なのは大阪の老舗料亭「吉兆」で修行した徳島「青柳」の3代目主人、小山裕久氏が監修する和食レストラン「楽」。一流の味に海外の風味がミックスされた寿司や丼など、幅広い日本食が堪能できます。


他にも、スコッチウィスキーの専門ラウンジ、シャンパンの専用ラウンジまで!あるので気分に合わせて1軒、いやせっかくだから全部……なんて使い方もアリです。

今どきカジノは誰にも優しい場所なのです
バカラやブラックジャックなどの定番ゲームの他に、最近人気の高いテキサスホールデムポーカーも用意されているので是非多くのゲームに挑戦を。
他のプレイヤーを気にせず、自分のペースで遊べる機械式ゲーム(カードを配るディーラーの姿がモニターで中継され、それを見ながらテレビゲームのように機械を利用して遊ぶもの)もあるので、まずはここから始めるのもマカオ同様にアリです。
また、テーブルゲームでバカラを楽しむ場合、一回あたりの最低ベット額は1万ウォン(約1000円)程度なので(マカオだと低くても5000円以上が必要)、より初心者が安心して遊べるのもポイント !!
館内には日本語が通じるスタッフや、日本人スタッフが配置されているので、不明な点がある場合は直接聞くことができます。どこまでも「パラダイスシティ」は初心者、日本人が利用しやすいカジノなのです!



特別な空間を楽しんでもらう豪華なVIPの世界!!
カジノフロアにはハイローラー(高額でプレイする人)専用のコーナーが設けられています。高額とは言っても、やはりマカオのVIPと比べると最低ベット額は低めなので、落ちついた空間で勝負したい人にも是非訪れてほしい場所です。



また、地下駐車場から専用エレベーターで誰にも気づかれず、直接向かうことができてしまうスペシャルなVIPルーム「スカイカジノ」という映画のような部屋も存在します。
客室はモダンかつシック、そしてラグジュアリー!!




気軽に行ける距離にあり、カジノ内で日本語にも対応してくれる「パラダイスシティ」は、日本のカジノ初心者にはぜひオススメしたい場所。非日常な遊びを楽しめる現代のカジノ=IRで、刺激ある大人の週末をお楽しみくださいませ!
■「パラダイスシティ(PARADISE CITY)」
◆ パラダイスシティ(PARADISE CITY)
住所/186, Yeongjonghaeannam-ro 321beon-gil, Jung-gu, Incheon, Republic of Korea
URL/www.p-city.com/
お問い合わせ/☎︎ +82 1833 8855
●篠 泰樹 / カジノジャパン編集長、casinolab.jp 代表
出版業界30年のキャリアを持ち、長年に渡る海外生活で世界各国のカジノを楽しんだ経験から、その楽しさを伝えるべく活動するカジノ伝道師なオヤジ。カジノは(IR)総合リゾート。ラグジュアリーでエンターテインメントな空間を楽しむこと全てがカジノ遊びであると考える。