名残惜しい夏のプチバカンスには、海まで10秒！の「レンタル邸宅」へ！／「THE HOUSE on the beach」(葉山)

そろそろ夏も終わりに近づいてきましたが、「あれ？　そういえば夏っぽいこと何かしたっけ？」という方もいらっしゃるのでは？　なにせ今年の東京の8月は雨続き。晴れ間があっても、遊びにいくタイミングと合わず、ということもあったかと。
 
そんな、夏を消化不良のみなさまにご紹介するのが、都心から約１時間という近場にあるにもかかわらず、宿泊の予約がなかなか取れない、というウワサがある「レンタル邸宅」です。ホテルや旅館ではないので食事もつかず温泉もない。でもなぜ、そこに泊まりたくなるのか。実際に1泊体験して、その人気の理由を探ってきました！

レンタル邸宅の名称は、「THE HOUSE on the beach」。神奈川・葉山の森戸海岸のそばにある３階建ての白亜の建物で、今回利用したのは1、2階のレンタルスペースです。
 
玄関を入ると、中はとにかく広々。1、2階合わせて何と約190㎡！ もあるのだとか。しかも内部は、ベッドルームやリビングなど緩やかにスペースが分かれているものの、仕切りの壁がなく、かつ中央は吹き抜けになっているので、開放感たっぷり。

しかし何といっても特筆すべきは、海からの近さです。1階の海岸側の窓の外にあるテラスには外階段があり、そこを降りていくと、すぐに砂浜。海まで10秒、プライベートビーチのような感覚です。

また、２階のベッドスペースは海側に少しせり出していて、まるで海の上にいるかのような浮遊感があります。窓も大きく、夕暮れ時は海岸の日没の光景を一人占めしている気分に。まさにon the beach!　看板に偽りなし、です。

こちらは1日1組限定で2〜6名まで利用が可能。海を間近に感じながら、仲間同士や恋人同士、室内にこもってまったり過ごすのもよさそうですが、アクティブに過ごしたい人のために、オプションや期間限定の特典も用意されています。

たとえば、1階テラスでのBBQ。予約をしておけば、専用のコンロを準備しておいてもらえます。お皿やカトラリー、ワイングラスなど基本的な食器は揃っているので、あとは材料を買っていくだけとお手軽。
 
せっかく海が目の前だしマリンアクティビティを、という人は、SUP（Stand up Paddle surfing）も体験できるそうです。専用のサーフボードの上に立ちパドルで漕いで移動するSUPは、海の景色を楽しみつつ体幹を鍛えられると人気。こちらも予約時に、道具の貸し出しやインストラクターの派遣などの相談に乗ってもらえます。

また9月末までの滞在者の特典として、フォルクスワーゲン車の試乗が可能！　試乗といっても、滞在中はずっと利用してよいのです。葉山といえば、海の見えるフレンチレストラン「ラ・マーレ」や、ビーカープリンの「マーロウ」、日曜の朝市などなど、クルマで行きたい魅力的なスポットが点在していますから、ちょっとしたドライブに便利。
 
江ノ島・鎌倉あたりまで行動エリアも広げられますし、クルマをお持ちでない方に便利なのはもちろんですが、お持ちの方も〝バカンス専用車〟としてぜひドライブに利用したいところ。車種は「The Beetle」または「Golf Touran」。こちらも事前予約が必要です。

夏が名残惜しい、今からでもプチバカンスしたい方、ご検討されてはどうでしょうか？