2021.05.09
あの「ひらまつ」が軽井沢に開いた話題のグラン・オーベルジュに泊まってみた
高級レストランで知られる「ひらまつ」の6施設目のホテルとなる「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」が2021年3月にオープンしました。すべての客室に半露天風呂を備えた別荘のような「森のグラン・オーベルジュ」では、美しい自然の中、ひらまつ自慢の至高のフレンチがいただけます。
- CREDIT :
文/小野アムスデン道子
本館の客室は全体で100平方メートルを超える広さです。まずはウェルカムのスウィーツとミルで豆を挽いて淹れたコーヒ―と共に、ソファにかけて楽しんでみましょう。森の空気と目の前の眺望広がるテラスもゆったりしています。すべての客室には大塩温泉の湯を楽しめる半露天風呂があり、まるで別荘にいるかのような贅沢さ。
夕方になればサンセットを見ながら一緒にヨガに参加するのもよいかも。そして、陽が落ちたら、外のTAKIBIラウンジへ。アペリティフとしてホットワインが振る舞われ、炎を眺めながらの静かなひと時が食事への期待を高めます。
佐久にはこうした里山らしい食材に日本酒の蔵も13あって、シェフは、地元の生産者を回っての食材探しをしている時に、料理が生きるお酒とも数々出会ったのだとか。お酒も楽しむなら、ソムリエにワインだけでなく地元の銘酒を合わせてもらうのも粋です。
▲ 佐久鯉はスライスしてブイヨンで洗い、下には根セロリが隠れてる。
▲ メインダイニング 鳩アメーラ。挽肉とグリルの両方が重ねられた鳩は、アメーラトマトの酸味で。
▲ 低温調理の平目と地元のほうれん草ピューレ。ヴァンジョーヌワインのソースで。
▲ 白土馬鈴薯のムースの上にオマール・ブルー。殻の味が出た赤ワインソースで。
▲ 佐久鯉はスライスしてブイヨンで洗い、下には根セロリが隠れてる。
▲ メインダイニング 鳩アメーラ。挽肉とグリルの両方が重ねられた鳩は、アメーラトマトの酸味で。
▲ 低温調理の平目と地元のほうれん草ピューレ。ヴァンジョーヌワインのソースで。
▲ 白土馬鈴薯のムースの上にオマール・ブルー。殻の味が出た赤ワインソースで。
共に、新鮮な高原野菜をいっぱい使ったサラダやミネストローネのほかにブリオッシュなどのパン。ダイニングではホワイトアスパラガスなど季節の食材を取り入れた卵料理、モーニングバスケットでは卵とイチゴ&クリームの2種のサンドイッチがついていました。
THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田
住所/長野県北佐久郡御代田町大字塩野375番地723
HP/https://www.hiramatsuhotels.com/miyota/