2021.05.16
日本初上陸! 非日常を極めた大人のラグジュアリーホテル「W 大阪」の楽しみ方
今年3月、日本に初上陸したマリオット・インターナショナルのラグジュアリー・ライフスタイルホテルブランド「W」を冠する「W 大阪」。鮮やかなネオンの煌めく“ザッツ大阪”感溢れるエネルギッシュな空間作りは世のオヤジさんたちのソウルをきっと刺激するはず。“映え”狙いの若者に独占させておく場合じゃありませんぞ!
- CREDIT :
文・写真/江藤詩文
漆黒を背景にクリスタルが煌めくファサードを抜けると、コレクションのランウェイを思わせるピンクのネオン。日常からすっぱりと切り離された見事な空間演出に、期待感が高まります。
ソリッドなエクステリアの監修を手がけたのは、大阪が誇る世界的建築家・安藤忠雄さん。深みのある黒で彩られた27階建てのソリッドなビルは、ミニマルでシンプルながら正面にはクロムボールでできたWロゴが輝き、夕方から夜にかけてなんとも色っぽく変化していきます。
▲ ヴィジュアルも魅力的な「オーララ」のメニュー。
▲ グルテンフリーの「イサキのグリエ・胡桃の蜂蜜 パプリカのヴィネガー漬けアヴォカド」。
▲ フレンチナイズされた北アフリカ料理を思わせる「地鶏のタジン レモンコンフィとオリーブ ひよこ豆・木の芽」は筆者のいちオシ。
▲ 豆のブルーテ(ポタージュスープ)に鴨のタコスを付け合わせるなど、高田シェフならではの直感的な味覚のセンスが抜群。
▲ ヴィジュアルも魅力的な「オーララ」のメニュー。
▲ グルテンフリーの「イサキのグリエ・胡桃の蜂蜜 パプリカのヴィネガー漬けアヴォカド」。
▲ フレンチナイズされた北アフリカ料理を思わせる「地鶏のタジン レモンコンフィとオリーブ ひよこ豆・木の芽」は筆者のいちオシ。
▲ 豆のブルーテ(ポタージュスープ)に鴨のタコスを付け合わせるなど、高田シェフならではの直感的な味覚のセンスが抜群。
特に注目は「鉄板焼MYDO(まいど)」。大阪出身のインテリアデザイナー・森田恭通さんがデザインを担当し、同じく大阪出身のアーティスト・黒田征太郎さんがアートワークを描き上げた鮮やかでゴージャスな空間で、ユニークなメニューを味わえます。
▲ 1泊126万5000円(税サ込)の「エクストリームWOWペントハウススイート」のリビングルーム。
▲ 「エクストリームWOWペントハウススイート」のベッドルーム。
▲ 「エクストリームWOWペントハウススイート」のバスルーム。
▲ 抜群のビューを楽しめる「マーベラスキングスイート」。
▲ サプライズが詰まった「ワンダフルルーム」。
▲ 1泊126万5000円(税サ込)の「エクストリームWOWペントハウススイート」のリビングルーム。
▲ 「エクストリームWOWペントハウススイート」のベッドルーム。
▲ 「エクストリームWOWペントハウススイート」のバスルーム。
▲ 抜群のビューを楽しめる「マーベラスキングスイート」。
▲ サプライズが詰まった「ワンダフルルーム」。
ラグジュアリースパといえば、リラクゼーションを目的にしたものが多いですが、こちらはコンセプト通り、疲れなどマイナスなものをデトックスして、パワーをリトックス(再チャージ)するトリートメント。ハワイ発の医学の知識に基づいて開発されたラグジュアリーなナチュラルプロダクト「JK7」を用いたトリートメントは、セラピストの技術力の高さと相まって効果抜群。リピートしたくなりました。1日元気に過ごせるので、午前中にぜひどうぞ。
■W 大阪
住所/ 大阪府大阪市中央区南船場4-1-3
HP/ https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/osaow-w-osaka/
●江藤詩文(えとう・しふみ)
世界を旅するフードライター。ガストロノミーツーリズムをテーマに、世界各地を取材して各種メディアで執筆。著名なシェフをはじめ、各国でのインタビュー多数。訪れた国は60カ国以上。著書に電子書籍「ほろ酔い鉄子の世界鉄道~乗っ旅、食べ旅~」(小学館)シリーズ3巻。Instagram(@travel_foodie_tokyo)でも旅情報を発信中。