2017.12.10
名門とはこういうこと。伊勢志摩で最上のくつろぎを提供する至福のリゾートホテル
名門「志摩観光ホテル」にあって全室スイートルームという非日常のラグジュアリーが体験できる「ザ ベイスイート」をご紹介。
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文/福田 豊
お気に入りのクルマで、ただ目的地を目指して、ドライブの間は他愛もないことを話したりする……。それだけで愛しい彼女と一緒だったら、最高のリラックスになりそう。
あの頃の憧れではなく新体験として楽しめる「ザ ベイスイート」
建築家・村野藤吾氏の設計による落ち着いた空間で時を過ごす「ザ クラシック」、全室スイートルームで非日常のリゾート体験を満喫できる「ザ ベイスイート」、そして、開業当時の面影を色濃く残し、数々の物語が生まれた場所「ザ クラブ」という3つの異なる個性が溶け合いながら織り成すひとつの世界観。2016年に「G7伊勢志摩サミット」が開催されたことでもその名が広まりました。
例えば、まず巨大な建物に客室がわずか50という贅沢さ。しかもすべて100㎡以上の広さで、原則的に宿泊人数は2名専用(一部3名)。バルコニーから見上げる夜空には満天の星。そしてロビーなど館内には5万個以上の真珠のオブジェ。と、まさに愛する彼女と過ごすためのような、とってもロマンティックなつくり。
そして料理も、もちろん最高。地元の鮑や伊勢エビ、牛肉をメインに選べて、四季折々の味覚が愉しめる。デザートも絶品、ワインセラーも充実。また連泊の場合は「ザ クラシック」のほうで同じく地元の滋味を活かした別メニューを、というアレンジもできます。
地元の海の幸を使用したフレンチは長年培った同ホテルの伝統の味を引き継ぎ、さらなる進化を加えたもの。名物は鮑ステーキ。柔らかく、味の奥行きが深いこの美味しさは、これを食べるだけでも大きな価値があると断言できます。
ホンモノのリゾート気分を味わうプライスレスな時間
一方、居間スペースもゆったりとしていて、大きなソファに、落ち着きのあるインテリア。窓の向こうに広がる海や森の美しい景色が、邸宅のようにくつろげる癒しの空間を見事に演出してくれます。ホテルから一歩も出なくなっても、絶対に飽きないで楽しく過ごすことができる。つまり「ホンモノのリゾート」ってことなんですね。
ホスピタリティの素晴らしさも開業以来の伝統で、これも世界の高級ホテルに勝るとも劣らない超一流のもの。またゲストラウンジでは、フリーのソフトドリンクを飲みつつ、豊富な蔵書を愉しめるという、うれしい趣向。やはり地元の滋味が味わえる和食レストランや、シックな雰囲気のバーや、屋上庭園も設置……と心から落ち着ける、これぞリゾートなのです。
そして、このホテルのもう一つの大きな魅力が、リゾートホテルでは日本で最初にオープンした「クラランス」のスパトリートメント。アロマの香り漂う心地良い空間でセラピストによる「クラランスタッチ」を心ゆくまで堪能できるのです。彼女が感激すること、間違いなし。慌ただしい日常をエスケープしに、伊勢志摩まで足を伸ばしてみませんか。
◆ 志摩観光ホテル ザ ベイスイート
住所/三重県志摩市阿児町賢島(志摩市阿児町神明731番地)
アクセス/東名阪・伊勢自動車道 伊勢西lCから伊勢道路で約40分。
URL/http://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
予約・お問い合わせ/0120-333-001(宿泊予約センター)平日9:00~22:00 / 土日祝日 9:00 ~ 20:00
料金/5万3400円〜(1室2名利用時1名・1泊2食)