2018.08.19
大人の隠れ宿で楽しむ極上の“かわせみ流”日本料理とは?
都心からクルマで3時間強。福島県の飯坂温泉の離れともいうべき場所にある、料理とおもてなしにこだわった宿「御宿かわせみ」。宿名の通り、カワセミも訪れる豊かな自然に囲まれた佇まいは、まさに大人の隠れ家といった雰囲気です。
- CREDIT :
文/福田 豊
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で、聞けば、やはり小説の『御宿かわせみ』からつけたものとか。創業者の現社長が小説とドラマのファンだったのが、その理由。また『御宿かわせみ』の舞台が江戸時代末期の江戸・大川端(現在の墨田区吾妻橋から江東区新大橋のあたり)。この地も、小川端と呼ばれていることから、洒落てみたのだそうです。
そうして木や竹や草花が豊かに育つにつれて、その料理とおもてなしのファンが増えていき、創業10年めには温泉も引いた。それで、いまでは知る人ぞ知る名温泉宿となっているのですね。
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月替わりで供される吟味特撰が、素晴らしく美味
2018年9月の吟味特撰は、「毛蟹と仙台牛、季節野菜の重陽仕立て」。
2018年10月の吟味特撰は、「国産松茸炭火焼き」ですが、よい松茸が手に入らない場合などは、写真の「黒あわびとフォアグラ、茸スープ炊き」に変更。
2018年11月の吟味特撰は、「伊勢海老と極上雲丹陶釜蒸し」。
2018年12月の吟味特撰は、「天然九絵(クエ)と仙台牛、新蕎麦ポタージュしゃぶ」。
2018年9月の吟味特撰は、「毛蟹と仙台牛、季節野菜の重陽仕立て」。
2018年10月の吟味特撰は、「国産松茸炭火焼き」ですが、よい松茸が手に入らない場合などは、写真の「黒あわびとフォアグラ、茸スープ炊き」に変更。
2018年11月の吟味特撰は、「伊勢海老と極上雲丹陶釜蒸し」。
2018年12月の吟味特撰は、「天然九絵(クエ)と仙台牛、新蕎麦ポタージュしゃぶ」。
しかも、そうした贅沢な“かわせみ流”日本料理が月替わりで供される。だから何回訪れても楽しく、それでファンが増えてもいるのですね。
古き良き日本の宿の風情をふたりでしっぽり楽しめます
そのひとつの、一番広い「侘助」(わびすけ)という部屋は、茶室もある落ち着いた佇まい。窓外は深い緑に囲まれ、その先に広々とした池。そんな景色を愛でていると、ずぅっと室内にいても飽きません。
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部屋の温泉は半露天で、庭園を眺めながらゆったりと楽しめる。で、この浴槽が彼女とふたりで入るのにジャストサイズなのです。もちろん、大浴場や広々とした露天風呂も、思わず声がでるほどの心地よさです。
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ですから「御宿かわせみ」は、お泊まりドライブデートにほぼ完璧にオールマイティ。恋する大人に最高の宿なのですよ。
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◆ 御宿かわせみ
住所/福島県福島市飯坂温泉翡翠の里2-14
アクセス/東北自動車道・福島飯坂ICから約10分
URL/www.hisuinosato.com
TEL/024-543-1111
Mail/kawasemi@hisuinosato.com
●料金/3万8556円〜(税・サ込、入湯税別。1名・2食付き)