ビジネスから休日まで、万能な腕時計の条件はコレ！

日々をアクティブに過ごしている男は魅力的ですね。とはいえ、大人のフィールドはビジネスから休日まで、都会からアウトドアまでと非常に幅広いもの。

これらすべてのシーンの相棒となる腕時計には、スペック・デザインともに大人が納得する出来でなくては。

そこでオススメしたいのが「セイコー プロスぺックス」のアルピニスト。

「セイコー」は日本初のダイバーズウォッチを1965年にリリースしたことで有名ですが、こちらはそれをさらに遡り、セイコースポーツウォッチのルーツとも言えるローレル アルピニスト（1959年発表）の血脈を受け継ぐシリーズです。

だから

（1）スポーツウォッチのタフなスペック
（2）レガシーを受け継ぐ風格あるデザイン
（3）アンダー40mmのドレスなケース径

と、大人に最適な魅力を備えているんです。

ゆえに、あらゆるシーンにおいて大人の格をさりげなく見せながら、思いっきりアクティブに楽しむことができる。シーンを超えて使える、その実力をLEONリコメンドの最旬スタイルと共にご紹介しましょう。

1959年に誕生した「セイコー」初のスポーツウォッチであるローレル アルピニスト。本作は、そのレガシーを受け継ぎながらモダンにアレンジした1959 アルピニスト 現代デザイン（SBDC159）です。

初代譲りのクサビ型インデックスやドーフィン針といったクラシックなディテールはそのままに、美しいブルーの文字盤で洗練された雰囲気に。バーインデックスよりも力強い顔立ちで、ビジネススタイルを男らしく引き締めたいときに絶好なのです。

ブルー文字盤は爽やかかつ若々しい印象に見えるのがメリットですが、こちらは深い色合いゆえ、大人の落ち着きや知性まで演出できるのがいいところ。だから、スーツスタイルとも相性抜群です。

ここではメタルブレスレットの煌めきが引き立つよう、淡いグレーのスーツをコーディネート。タイやバッグでさりげなく青を拾っているのもポイントです。

こんなにスーツスタイルにハマりながらも、20気圧防水性能のスポーツウォッチですから休日に海に行くようなシーンにもぴったり。例えば、白シャツとデニムパンツの青×白のスタイリングに合わせるなど、洒脱な休日スタイルも簡単に完成します。

こちらが1959年に誕生したローレル アルピニスト。当時、日本にレジャーブームが到来することを見越して開発されたモデルで、埃や砂が入り込まないようスクリューバックを備えるなど、当時としてはかなりタフな構造で作られています。

時分針とすべてのインデックスに夜光塗料を塗布し、なおかつ3時・6時・9時・12時位置を大きなクサビ型インデックスとしたことで、どんな環境下でも一瞬で時刻を判読できる視認性の高いフェイスも特徴。

ここでの機能追求の姿勢が、1965年に発売される国産初のダイバーズウォッチにもつながりました。

こちらの1959 アルピニスト 現代デザイン（SBDC161）は、文字盤とレザーストラップをブラウンとしたことで、より大人っぽくエレガントな雰囲気に。どこか温かみも感じられるカラーリングであり、“タフにして優しい”というモテる男の条件にもぴったりリンクします。

なお、本モデルはスポーツウォッチにもかかわらず、ケース径38mmというやや小ぶりのプロポーションもポイント。このこなれたサイズ感が、大人らしい落ちつきある腕元の演出に貢献してくれます。

シックな趣きもある1959 アルピニスト 現代デザイン（SBDC161）ですが、夜ともなれば俄然スポーツウォッチの本領を発揮。バーなどの暗いところに行くと針やインデックスの蓄光塗料がバキッと輝き、周囲の視線をからめ取ってくれるのです。

もちろん、アウトドアで女性と星空を眺めるようなときにも、このキラリが絶好のトークピースとなってくれるでしょう。

なお、ここでは時計のブラウンに、ネイビーブルゾンをコーディネート。イタリア男がこよなく愛するアズーロ・エ・マローネ（青×茶）の色合わせであり、とてもお洒落に決まるんです。そしてワイドパンツには艶感あるブラウンをチョイスして、夜のムードをアシスト。リラックス感ありながら大人の色気も抜かりなしなスタイルです。

文字盤には巧みな型押しで繊細な模様を配しており、とても質感豊かな仕上がり。立体感あるアップライドインデックス、ピンクゴールドカラーの秒針、そしてたっぷり盛られた蓄光塗料と、高級感のあるディテールで目の肥えた大人も満足できるでしょう。

よりスポーティかつカジュアルな時計がお好みなら、アルピニスト（SBDC091）を。こちらも1995年の誕生以来、アクティブな大人たちに根強い人気を博す、「セイコー プロスペックス」のレガシーモデルです。

アラビアインデックスやデイトのポッコリした拡大レンズなど、ヴィンテージライクなデザインが魅力的。またこちらは、4時位置のリューズでインナーリングを操作することで、簡易方位計として使えるのも特徴です。そんな特殊なギミックも、男ゴコロをくすぐりませんか？

アルピニスト（SBDC091）はカジュアルさと上品さのバランスが絶妙ですから、大人の休日スタイルを格上げするのにぴったり。郊外へ気ままにドライブし、目的地で思い切り遊んでも心配無用なタフさも魅力です。

ここではヴィンテージなデザインに合わせて、英国トラディショナルなアウターをチョイス。バブアーのオイルド生地の定番カラーと文字盤の色味とが、この上なくマッチしているでしょう？

インナーにオリーブカラーのスウェットセットアップを選べば、楽ちんにしてスタイルアップ効果も。ベタな英国カントリースタイルにしない、こういうちょっとしたヒネリも大人の腕の見せドコロです。インデックスのゴールドとリンクするイエローを差し色にしているのもお茶目な小ワザですよ。

こちらがオリジナルモデル。近年の時計界ではグリーン文字盤が大豊作ですが、ご覧のアルピニストはそのトレンドが来るずっと以前の1995年よりグリーンダイヤルを採用していました。

深みのあるグリーン文字盤とゴールドの針・インデックスのリッチなコンビネーションは、現行モデルでも健在。スポーティなデザインの文字盤と絶妙にダークな色調のコンビネーションで、スポーティにもシックに着用できるのです。