IWCには、絶妙カラーのパイロット・ウォッチが揃っています
そんなハイテク素材の大家が最近注力しているのが、パイロット・ウォッチのカラーセラミック化。
軽くて傷が付きにくく、滑らかな付け心地が魅力のセラミックに、多彩なカラーリングを与えることに成功したのです。どれも色合いの表現が絶妙で、大人の装いにしっくり馴染みつつ、明らかにこなれて見せるアクセントになってくれるんですよね。
IWCのパイロット・ウォッチに前々から憧れていた人は多いと思いますが、より非凡なセンスを見せつける一本が欲しいなら最高の選択です。
Color 01 モハーヴェ デザート
ラテンのムード漂うサンドカラーにタフなムーブメントを搭載
ビッグ・パイロット・ウォッチといえば、高精度を実現するため懐中時計用大型ムーブメントを積んでいた1940年代の軍用時計から生まれたシリーズ。そんなマニアックなモデルに、米海軍の最大の陸上施設、チャイナレイク海軍航空兵基地のあるモハーヴェ砂漠をイメージしたカラーがぴったりマッチしています。
ちなみに搭載するムーブメントは、巻き上げ効率の良い伝統のペラトン自動巻き機構を搭載し、2つの香箱で7日間パワーリザーブを叶えた自社製のCal.52110。タフなのに艶っぽいIWCパイロット・ウォッチの筆頭です。
ジャケットがタイトではなく、今どきの程よくゆとりあるシルエットとしたのも大人の余裕を感じさせるポイント。ウエストベルトをギュッと絞めてブラウジングさせて着用すれば、ご覧のとおり、よりこなれたムードに。
男らしくもエレガントなスタイルの完成です。
Color 02 セラタニウム
ひと味違うブラックで並の男じゃないことを静かにアピール
外装に使用したのは、IWCが5年以上の歳月をかけて開発した“セラタニウム®︎”。チタニウムと同じくらい軽量かつ頑丈でありながら、硬度と耐傷性はセラミックと同等という特徴があり、まさに屈強なパイロット・ウォッチの外装としてこれ以上とない特性を備えた素材と言えましょう。
なお、ダークでややメタリックなブラックカラーは独特な製造工程によるもので、ケースを加熱炉で高温熱処理する際にパーツ表面に自然とこの色が生まれるそう。通常のブラックとはひと味異なる色合いが、いかにもエリートパイロット用のスペシャルな逸品といった風格を高めているのも魅力です。
ここではフォトプリントのTシャツや細いシルバーブレスで、少しやんちゃなテイストも添えてみました。クールにしてアクティブな大人には、こんなスタイルがオススメです。
Color 03 ウッド・ランド
森を思わせるグリーンはリラックスタイムにぴったり
実はこのグリーンは、トップガンパイロットの制服と、彼らが訓練する森の色からインスピレーションを得たもの。グリーンはここ数年時計界のトレンドカラーですが、大人にはこのくらい渋い色調がお似合でしょう。
針とインデックスに採用された明るいグリーンとのコントラストも美しく、いろんなスタイルをセンスよく仕上げてくれそうです。
そんなグリーンウォッチの癒し効果をより引き出すなら、トップスを時計と同系色で揃え、相性のいいベージュのコットンパンツを合わせてみましょう。
リラックス感ありながら、どこか上品に見えるのもグリーンのメリット。デートにこんな装いで現れたら、お相手も絶対に好感を抱くことうけあいです。
Color 04 レイク・タホ
タフなクロノを一気にリッチに見せる純白
このカラーはトップガンの戦闘機が度々飛来するカリフォルニアとネバダの州境にある淡水湖の冬景色、およびパイロットの白い制服をイメージしたもの。
ピュアなホワイトによりパイロット・ウォッチの無骨さが中和され、どころかノーブルな雰囲気さえ漂っています。この佇まいなら少しモードな装いにもぴったり。もちろん日焼けした夏の腕にも映える一本です
ブルゾンと時計のクリーンな白が引き立つよう、インナーとパンツをブラックとしたことでモードな雰囲気も漂っています。
ちなみにホワイトセラミックは経年変化せず、未来永劫、新品時のクリーンな白を保ってくれるのもいいところ。ずっと若々しくいたい人には絶好の一本と言えましょう。
Color 05 ブルー
大空ロマンを感じさせる詩情豊かなブルー
コックピットから見渡す澄み切った大空、あるいは眼下に広がる海原なども想起させ、航空ロマンを封じ込めた今コレクションに相応しい詩情豊かなブルーと言えましょう。
ちなみに右モデルはビッグ・パイロット・ウォッチのケース径を3mmサイズダウンしたビッグ・パイロット・ウォッチ 43のブルー文字盤。風格そのままにぐっと装着しやすくなっています。
一方左は、さらにコンパクトな41mmケースに自社製クロノグラフを搭載したパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41のブレス仕様。透明感あるブルーとメタリックな輝きにより、IWCらしいクールで理知的な雰囲気が増しているのが魅力です。
ブルーダイヤルのパイロット・ウォッチは、そんな青×白コーデの仕上げにうってつけ。爽やかにして色っぽいオトコを強力に印象づけてくれます。
コンプリ時計も色で遊べばさらに洒脱
天才時計師のクルト・クラウスが85年に設計した機構は、月ごとの異なる日数に加えて閏年まで自動で認識し、2100年まで調整不要という驚愕のメカニズムを備えながら、リューズ1本ですべてを操作できる実にユーザーフレンドリーな構造。12時位置に北半球と南半球の月の満ち欠けを表示する“ダブルムーン”を備えているのも特徴です。
ご覧の2本はそんな複雑機構をビッグ・パイロット・ウォッチのタフな大型ケースに搭載したユニークピース。かたやIWCが十八番とする美しいブルー文字盤、もう一方は“モハーヴェ・デザート”シリーズのアイコンであるサンドカラーのセラミックケースと、色合い的にもとても洒脱な仕上がりです。
元々ロマンチックこの上ない複雑機構を、男ゴコロをくすぐるデザインと色でさらに魅力を倍加させており、時計上級者なら狙う価値ある名モデルです。
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