いま、腕時計をケースのカタチで選んだら？

あなたが腕時計を選ぶ目線は何ですか？ スペックやケースの素材、カラーなど、着眼点は色々とありますが、“カタチ”で選ぶのも面白さのひとつでしょう。

カタチが変われば、一目で腕元の印象が様変わりします。今季は名作モデルも新たなカタチで登場していますから、いつもより冒険してみるのも楽しいですよ。

この10年ほどメジャーな時計ブランドではほとんど見かけなかったスクエア型ケースの腕時計。でも時計のプロの間ではこのカタチは、“実はいちばんお洒落なカタチ”との声も多いのです。

だから、数は少ないですが何年かに一度、魅力的なモデルが登場します。今年はついにウブロのビッグ・バンからスクエアモデルが初登場！　

力強くスポーティであると同時に、直線で構成されたケースによって、落ち着いた雰囲気も兼ね備えています。ウブロ自慢のフライバック機能付きの自社製クロノグラフムーブメント、ウニコの魅力的なパーツや動きが鑑賞できるのもこのモデルの魅力です。

1992年のブランド創立から30周年を迎えたフランク ミュラー。当時、世界的な機械式時計ブームの中で、まだ33歳だったひとりの時計師が一躍時計界の大スターとなった理由はふたつあります。

それが、天才的な複雑時計技術と、トノウ カーベックスという独自のケースデザインです。1920〜30年に流行したトノウ型に着想を得ながら3次元曲線で表現した、エレガントかつ斬新なカタチでした。

“地球から切り出したカタチ”と表現される進化版が、こちらのカーベックス CX。風防をストラップに接するまで拡張させ、よりスッキリした見た目と、手首にフィットするつけ心地を生み出したのです。

パリでデザインしスイスで作るという独自の体制で、機能美を追求した時計を生み出し続けるベル＆ロス。航空機のインストルメントパネルのスクエア型コックピットクロックに着想を得たBRコレクションの最新バージョンがBR 05。

角を落としたスクエアケースに丸い文字盤を組み合わせることで、機能と優雅な雰囲気を兼ね備えています。ありそでなかったデザインゆえ、腕元でさりげなく個性を発揮したい方にオススメです。

新作は、シガーの名品「マデューロ・ロブスト」のカラーや世界観をモチーフにしたこの限定クロノグラフ。ブラウンの文字盤とコンビ素材のケース＆ブレスレットにより、リッチなムードが高まりました。