いま、大人が素敵に見える腕時計はこんな色々！

ボリューミーな服を着る冬場にはスタイルを軽快に見せ、薄着となる夏場にはガツンと腕元でインパクト放つアクセントに……カラフルな時計って本当に頼りになります。お洒落に見せたい大人なら是非とも1本はもっておくべきでしょう。

でも中には、カラフルな時計にチープな印象をお持ちの人もいるかもしれません。たしかに、昔は見るからにプラスチッキーなカジュアルウォッチしか選択肢がありませんでした。

でも近年は、状況が激変。表面加工技術の向上、あるいはセラミックなど最新素材の採用により、多くの名門ブランドがカラフルな時計を続々リリースしているのです。

これらなら大人の腕のリッチな彩りとなり、時計トレンドがわかってる感も醸せるはず。以下、オススメの４本をご紹介します。

航空クロノグラフの大傑作である「ナビタイマー」をはじめ、“空”のイメージが強いブライトリングですが、じつは昔から“海”の名品も多数輩出しています。

「スーパーオーシャン」は、その歴史を象徴する屈強ダイバーズシリーズ。2019年のリニューアル以降、デザインをさらに完成度の高いものへと磨き上げ、ますます多くのファンを獲得しています。

こちらはその人気ダイバーズの日本限定バージョン。マットなブルーダイヤルとイエロー秒針の合わせはレギュラーコレクションになく、腕元でのアクセント効果もより高まっています。

このオレンジ、待ってた人も多いんじゃないでしょうか？　そう、初代「シーマスター プラネット オーシャン」が2005年に衝撃デビューしたときのカラーが、最新モデルで蘇ったんです！

しかも、今回のオレンジのベゼルリングはより艶やかなセラミック製。文字盤にもホワイトセラミックが使用され、光沢仕上げのオレンジのアラビア数字とじつにエレガントなマッチングを見せています。

ポップな配色でありながらすこぶるリッチ、そんなダイバーズが欲しいならコチラですよ。

チューダーといえば、兄貴分であるロレックス譲りの防水性の高いオイスターケースを採用したダイバーズを手掛けていることで有名。2012年デビューの「ブラックベイ」はその歴史を凝縮したコレクションで、今のチューダー人気を牽引する存在です。

中でもとりわけセンスフルなカラーを纏っているのがこちら。ステンレス製ベゼルとジャカード織りのファブリックストラップを渋めのバーガンディカラーにし、いかにも男の色気演出に効きそうな佇まい。

ローズゴールドの針とマーカーでヴィンテージ感を高めたブラック文字盤との相性も最高で、いま最も大人が狙うべきチューダーといえるでしょう。

名門「ミネルバ」を傘下に収めて以降、そのアーカイブに範をとったクラシックなモデルを連発し、時計通から高評価を得ているモンブラン。こちらもその流れの１本で、ミネルバが1920〜30年代にかけて軍事利用や実地踏査用に開発した伝説的なプロ仕様モデルがモチーフです。

元々こういった２つ目クロノはレトロ感が強いのに、ケースをブロンズ、文字盤をカーキグリーンとしたことで猛烈にヴィンテージな味わいに。ちなみにブロンズケースも、グリーンも、最近の時計界のトレンド。ゆえに流行に敏感な男をアピールするにも絶好の１本といえます。