「ゴールドなラグスポ時計」という最高に大人な一手！

この夏は、久々に海外旅行に出かける予定の人も多いでしょう。その行き先がビーチリゾートの場合、いろんなシーンが待っていますよね。水辺でのアクティビティ、ちょっと着飾ってローカルで人気のレストランで食事、そしてアダルトなムードのバーでしっぽり……。

本来なら、シーンそれぞれにマッチする時計を着用すべきですが、旅先に何本も持って行くのはちと面倒。となると頼りになるのが、すべてのシーンにハマるラグスポです。ただ、どうせなら周囲に明確に差がつく1本を付けたいですよね？

そこで、ゴールド素材のラグスポをご提案。ラグスポの定義はケースとブレスがシームレスに繋がった薄型の高級スポーティウォッチですが、素材がピンクゴールドやイエローゴールドとなると、一層リッチさが高まります。つまり、バカンススタイルを格上げするのにこれ以上とない存在なのですね。

また、ゴールドの時計は、若造にはなかなか似合わないというのも差をつけたいオヤジには好都合。まさに成熟した男の特権であり、実際シブいオヤジにゴールドは、鬼に金棒のごとく無敵に。男の色気もプンプン漂わせることもできます。以下、２つのシーンでそれを実証してみましょう。

旅先とはいえ、ホテルやバーではある程度シックな格好でいるのがオトナのマナーです。ただ、だからといってキッチリしすぎた格好では逆に旅慣れていない感じに。リラックスしていながら品があり、そしてしっかりリッチ感あるスタイルを目指すべきです。

上掲のスタイルはその好例。ほどよくユルさのあるジャケットスタイルですが、ベージュから白の淡いトーンにまとめたことでぐっとノーブルな雰囲気に。何より腕元のゴールドのラグスポがオトナの余裕と色気を醸す最高のアクセントになっています。

ビーチやプールサイドなどの水辺では、誰だって半袖＋ショーツのような軽快なスタイルでくつろぎますよね。薄着になった時も、ゴールドのラグスポなら、一点あるだけで品良くリッチさのアピールが可能。また、ゴールドの色味を拾って服をコーデすれば、よりセンスよく見えます。

そして、暑くなって上半身裸になった場合も、日焼けした肌にこの上なくゴールドが映えるのはいわずもがな。ご覧のアルパイン イーグル 36は100ｍ防水性能ですから、そのまま海やプールでチャプチャプできるのも魅力です。

2019年秋にデビューするや、たちまち世界中の審美眼ある時計ファンを虜にしたアルパイン イーグル。1980年発表の名作サンモリッツの特徴をなぞりつつ、鷲の目の虹彩から着想した独特な文字盤テクスチャーなど、随所に仕上げが凝らされています。

本モデルは同メゾンが最近注力する、トレーサビリティー性を明確にした“エシカルゴールド”を100%使用。高貴なデザインとともに、そんなサステナビリティへの配慮も気持ちよく着用できるポイントでしょう。赤みを抑えた絶妙なローズゴールドも、文字盤の独特なグレーと美しいマッチングを見せています。

こちらの36mmのスモールモデルはよりドレッシーなサイズ感で、さりげなく格上のラグスポを着用したい人には絶好のモデルです。

1972年に誕生したロイヤル オークこそ、ラグスポ時計の元祖。ケースとブレスレットが美しく一体化したデザインは、時計デザインの巨匠、ジェラルド・ジェンタ氏が手掛けたもので、特徴的な八角形ベゼルは、ダイバーのヘルメットから着想したと言われています。

こちらはそんなロイヤル オークのピンクゴールドバージョン。シャープかつソリッドな造形ながら、圧倒的にリッチな雰囲気を発散。ブラックのグランドタペストリーダイヤルとのコントラストも美しく、見るからに腕元にダンディーな色気を付加してくれそう。

スイスのジュネーブにて1755年に創業以来、一度も歴史が途絶えることのない時計界最古のメゾン、ヴァシュロン・コンスタンタン。オーヴァーシーズはそんな名門が1996年より展開するラグスポのシリーズで、マルタ十字を思わせる６つの突起をもったベゼルをはじめ、メゾンの美学を凝縮した洗練デザインで人気を博します。

こちらはピンクゴールゴールドの外装だけでなく、時計通憧れの複雑機構であるパーペチュアルカレンダーも搭載したもの。同メゾンはもともと超薄型時計が得意ですが、搭載する自社製のCal.1120 QP/1は4.05mm厚にとどめられており、ケースの厚みも僅か8.1mmしかありません。

洗練されたデザインと自社製ムーブメントで、老舗の技術力を知らしめる傑作です。