あの「オーデマ ピゲ」が原宿にオープンした、世界初の“時計のテーマパーク”って!?

時間の長さは変わらないのに、ふたりで過ごす楽しい時間はアッと間に過ぎてしまうもの。そんな時の深遠を改めて体験できる『AP LAB Tokyo』がオープンしました。名門「オーデマ ピゲ」が世界に先駆け、日本で展開する初のエデュテインメント施設であり、楽しみながら時を学べます。ふたりの時間がさらに深まること、間違いありません。

一般的に時計ブランドが展開するアトラクションには時計が並んでいるものです。ところが「AP LAB Tokyo」にはそうした展示は一切なし。あくまでも時の概念や機械式時計の機構、製造について楽しみながら学ぶ場であり、まさに大人のテーマパークなのです。ブロンズ色のメッシュで囲まれた建物は２フロアで構成され、まず１階では「時間」「素材」「機構」「音」「天体」という５つのテーマのゲームが用意されています。クイズ形式で楽しむことで、普段何気なく付けている時計への理解も深まります。

そしてこの５項目をクリアした者だけが進むことのできる次なるステージが、２階のマスタークラスです。そこではオーデマ ピゲ独自のサテン仕上げやフロステッドといった装飾技法からケーシングが実際に体験できます。さらに上級レベルでは、自社ムーブメントのカレンダー機構の組み付けへの挑戦もあり、時計師そのものの気分が味わえます。

ブランドにとって初の試みであり、これには愛好家だけでなく、時計に詳しくないビギナーや女性にも広く魅力を伝えたいという思いが込められているのです。

場所は原宿のキャットストリートエリアとあって、デートで立ち寄るには絶好のロケーションです。一歩入るとイラストレーターの岡村優太氏の作品に導かれ、まさにラボのような空間が広がります。

ゲームには、コンプリの最高峰でもあるミニッツリピーターをテーマにしたものもあり、限られた音色で細かな時刻を知らせる原理が理解できます。これまで想像できなかった複雑機構もきっと身近に感じられるはず。

5つのテーマを設けたゲームでは、自分の時間感覚を知り、高級時計ならではの素材の感触や時を刻むメカニズムの基本構造、コンプリケーションの原理などについて学びます。それも講義のような難しいものではなく、楽しみながらスタッフが解説してくれるのでご安心を。これまで理解はしていても、実際に体験することで新たな発見をする面白さがあるのです。

2階のマスタークラスでは、ブランドシンボルである多角形の作業カウンターにさまざまなツールが並びます。時計師の指導の下、ロイヤル オークを飾る独創的なフロステッド装飾技法などを体験できます。

大人のペアウォッチでぜひオススメしたいのが色合わせです。同一モデルでは気恥ずかしいけれど、これなら互いのセンスを尊重し、気持ちが通じ合う。どこにいても同じ時を共有できるのです。

デビューから5年目を迎え、新たなアイコンとして絶好調のコレクションに初のSSが登場しました。ブランドのシグネチャーカラーである「ナイトブルー、クラウド50」を採用した文字盤に同心円に広がるパターンを施し、グレーの外周リングには秒目盛りを刻みます。シンプルなバーインデックスも硬質感をより演出します。

ラグジュアリースポーツウォッチの金字塔として昨年誕生50周年を迎え、アプライドのロゴやベヴェリングサイズの拡幅、分表示の文字盤への直接プリントなどタイムレスなデザインにさらに磨きをかけました。風格漂うスタイルを崩すことなく、40個（約0.71Ct）のブリリアントカットダイヤモンドをベゼルセッティングし、ひときわゴージャスに。