F1ドライバーも全幅の信頼を寄せる、ベル&ロスの時計の魅力
そんなベル&ロスは2016年から、BWTアルピーヌF1チーム(前身はルノーF1®チーム)とパートナー関係にあります。F1もまた極限のスピードへ挑戦するモータースポーツだからです。
今回は、2023年 F1日本グランプリで来日したチームドライバー エステバン・オコンさんに、ベル&ロスの魅力、F1ドライバーとして時計に対する想いを伺いました。
「ベル&ロスの時計は、レースに向かう気分を高めてくれる」
安定した実力に評価が高まり、来年度も同チームでの全戦出走が決まっています。そんなオコンさんはチーム加入以来、ベル&ロスとのコラボウォッチをずっと着用してきたと語ります。
オコン 一番大切にしているのは、2021年8月1日にハンガリーグランプリで初優勝した時、記念にベル&ロスがプレゼントしてくれたBR-X1 A321。ケースバックに僕のイニシャルなど特別な刻印が入っています。
オコン F1ドライバーという職業は、時間管理がとても重要です。F1レースのスケジュールはとても緻密で、良い結果を出すためには、レース中はもちろんのこと、事前のミーティングなどの時間もしっかり守らなければならない。1分のミスが重大なことになってしまうのです。
だから、私はいつでもベル&ロスの腕時計を付けています。特に気に入っているところは、F1マシンのコックピットを彷彿させるデザインと機能美。「Time Insturument from the cockpit to the wrist(F1のコックピットから手首にやってきた時間計器)」というブランドのキャッチコピーそのままですね。時刻が見やすく、使いやすいし、しかも付け心地も快適。
私はカジュアルなライフスタイルが好きなので、今年のコラボモデルBR 03-94 A521もとても気に入っています。特に、レザーストラップが好きですね。機械式でシースルーバックだから、ムーブメントを目で楽しめるのもとてもうれしい。自分にとっては、レースに向かう気分を高めてくれる腕時計です。
「F1マシンをドライブする時は“感覚が研ぎ澄まされた状態”になります」
オコン フリープラクティスの金曜日も、決勝戦の日曜日も、常に時間を意識して過ごしていますが、F1ドライバーとして最も時間を意識するのは、スターティンググリッドを決める土曜日のクオリファイ(公式予選)の時。
予選では、レース中以上にドライブミスは許されません。ライバルとは1/1000秒単位で競っているわけだから、どんな時よりも緊張するんです。
F1ドライバーとして、時間の感覚が普通の人とどれくらい違うかは自分ではわからないけれど、レース中の時間感覚は特別なものなのかもしれませんね。レース中はやるべきことがたくさんあってとにかく集中しているので、速いとか遅いという感覚はないです。
オコン F1マシンをドライブする時は普段とは違う“感覚が研ぎ澄まされた状態”、いわゆる“ゾーンに入っている状態”でなければダメだと考えています。そして、ゾーンに入るためには、準備をしっかり行うことが欠かせません。
僕の場合は、ウォームアップの15分前にガレージでクルマのところに行ってから、5分間ほど周囲の人と話して、10分前に体重を測って、それからクルマのコックピットに乗り込む。このルーティーンを大切にしています。
── 自分のモードを切り替えるルーティーンがしっかり決まっているのですね。最後に、今後の目標を聞かせてください。
オコン これからもF1のチャンピオンを目指して、ベル&ロスの時計を着けてレースを続けていきます。僕が時計に求める正確さ、信頼性、スタイルのすべてに応えてくれるこの時計と一緒に。
● エステバン・オコン
1996年生まれ、フランス出身のレーシングドライバー。2017年にF1デビュー。2020年よりルノーF1®チームのドライバーとなり、2021年の名称変更後も継続。安定感のある走りで好成績を残している。
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ベル&ロス 銀座ブティック 03-6264-3989