海外出張にはスマートな「GMTウォッチ」を。そのモテる使い方とは？

世界規模で仕事し、海外出張の多いジェットセッターにオススメしたいのがGMTウォッチ。今いる場所の時刻（ローカルタイム）に加えて、GMT針でベースにしている国の現在時刻（ホームタイム）をひと目で確認することができます。つまり、時差のある２つの地域の時間を即座に知ることができるということ。

ここでは、そんなGMTウォッチのモテる使い方を伝授いたしましょう。GMT針の多くは、ローカルタイムの針と区別するために赤くカラーリングされています。そのGMT針が示すホームタイムを、大切な彼女のいるタイムゾーンに設定しておくのです。

そうすれば、いつでも彼女の時間がわかり、電話のタイミングを逃すこともないでしょう。GMT針はいわば、あなたと彼女を繋ぐ赤い糸でもあるのです。

GMTは、イギリス・ロンドンのグリニッジ天文台の時刻（＝グリニッジ標準時＝Greenwich Mean Time）の頭文字を取っています。グリニッジ展望台は、球体である地球の時刻を経度5度・1時間刻みで24のタイムゾーンに分けた際に、その原点になる経度0地点に位置しています。

GMT針は、ローカルタイムとは別のタイムゾーンの時刻を24時間で1周して表示します。最近は、時針を1時間単位で動かせるタイプのほか、このGMT針だけを動かして調整できる、さらに使いやすいタイプも登場しています。

ブライトリングを代表するパイロットクロノグラフの名作、ナビタイマーのスタイルと機能を受け継ぎつつ発展させたGMTウォッチ。

文字盤内側中央には、時分秒針と同軸に赤い3角形のGMT針を搭載しています。このGMT針はリュウズ1段引きで単独で動かして調整できるのが実用的。

さらにベゼルにはナビタイマー直系の刻み入りで、回転式計算尺機能も搭載されています。ブライトリングの他のモデルと同様に、COSC（スイスクロノメーター検定協会）のテストをクリアした高精度ムーブメントなのも大きな魅力のひとつです。

機能美を極めた航空機のコックピットクロックのデザインを継承して生まれたのがBR 03。そのコレクションを都会的なセンスでリファインして生まれた、ベル&ロス流のラグジュアリースポーツウォッチがBR 05です。

サテン＆ポリッシュを使い分けた外装が美しく、テーパードの効いたケース一体型のブレスレットにより洗練された印象を感じさせます。

そのGMTモデルは、上品なホワイトオパーリン文字盤に赤いGMT針が映える仕上がりに。GMT針を単独で調整できるのも、うれしいポイントです。

注目の新進ブランドが世界最高峰エベレストに着想を得て作り上げたGMTウォッチ。ヒマラヤ山脈の美しさと神秘を表現した文字盤とモスグレー色ベゼルの色合わせが絶妙です。

注目のムーブメントメーカー、ケニッシとの共同開発で生まれたムーブメントはCOSC認定クロノメーターの高精度。特許を取得したクラッチシステムにより、いつでも時針だけを安全に動かせるローカルジャンピングアワー機能を搭載し、しかも約70時間のロングパワーリザーブ性能を誇ります。

なお、売上の10パーセントが命を落としたシェルパの子どもたちを支援する「バタフライプロジェクト」に寄付されるのも、心温まるストーリーです。

グランドセイコーは1960年の初代モデルから、世界最高峰の時計を目指す誇りを込めて、ケースバックに百獣の王である「獅子（ライオン）」のシンボルマークをあしらっています。

なかでもこちらのGMTモデルは、獅子の爪をモチーフにしたラグなど、特にパワフルにデザイン。まさに、世界中をパワフルに飛び回る大人に相応しい一本なのです。

搭載するのは、グランドセイコーの特徴であるスプリングドライブムーブメントcal.9R66。機械式の味わいとクォーツ式の高精度を兼ね備えています。