◆ 「カルティエ」の『サントス デュモン リワインド』
逆回転する針がココロを揺さぶる!?
盛り上がっている時にわざわざ時間を確認するのは野暮ですから、相手の付けている時計でチラリと確認すること、ありますよね?
ちなみに、女性は男性よりも腕時計の着用率が低いという近年の調査データがありますから、特に女性はデート中にそうやって確認しているのかもしれません。
そんな「もう帰らないとかも?」「もう少し一緒にいたい」という夜の駆け引きに活躍するのが、カルティエのサントス デュモン リワインドです。
そう。このモデルはリワインド(=巻き戻し)の名の通り、時分針が反時計周りに回転するのです。彼女は時計を見るたびに「あれ? さっきよりも時間が前に戻ってる!?」と困惑するかもしれません。そうなったら優しくタネ明かしをしてあげてくださいね。
逆回転の時計を付けたあなたを「面白〜い」と思うか「変わってるね」と思うかは、お相手次第。でも、あなたの印象が深く刻まれることは間違いないのです。
どんなアイテム?
本作では、反時計回りインデックスを配した文字盤に、逆巻きの手巻きムーブメントcal.230MCを組み合わせて、時刻表示の常識を覆しました。
世界200本限定。特別なプラチナケースにはシリアルナンバーが刻まれています。
推薦者が語る「ココがすごい!」
“時の哲学”への入口なトークピースでもある
針が逆回転するだけで、そんな“そもそも”が頭をもたげます。だからこの時計は、いわば“時の哲学”の入口。
「もし、時間というものがなかったらどうやって生きる?」なんて正解のない会話をしてみるのも、大人の愉しいひとときなのではないでしょうか。
岸澤美希(Web LEON編集部員)
Web LEONの時計担当。私物時計では、いつも似たようなヴィンテージモノを選びがち。マイクロローターだとちょっとうれしい。
私もイチオシです!
【オシ編1】 石井 洋(LEON・Web LEON編集長)
「正確な時を刻むより、ロマンティックな時を刻む方が大事かも⁉︎」
ジュネーブのウォッチ&ワンダーズ取材でコヤツを見た刹那、思わず笑みがこぼれました。現代社会において、正確な時を知りたいだけなら携帯があれば事足ります。なのに、我々が機械式時計に焦がれてしまうのは、こうしたユーモアかつロマンに溢れた概念を形にしてくれるから。大いなる無駄こそラグジュアリーとはよく言ったもの。この一本に投資できるアナタこそ、真のラグジュアリーをわかっているのだな、と。ん〜、尊敬!
【オシ編2】 大崎文菊(Web LEON編集部員)
「意外とどんなスタイルにもマッチします」
カーネリアンレッドの時計と聞くと、ちょっとエキセントリックな印象を抱く方もいるかもしれませんが、この深みのある独特のレッドは、意外とどんな色の服とも相性がいいんですよね。黒ジャケはもちろん、ブラウン系やネイビー系ともマッチします。逆回転という面白いギミックはあるもののデザインは至ってシンプルですし、なんならデニムスタイルに合わせるのも私はアリだと思いますよ!
カルティエってどんなブランド!?
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