◆ 「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク オートマティック』
こんなに目立つカモフラージュがあって良いんですか!?
ラグジュアリースポーツウォッチの先駆けたるロイヤル オークの外装に、861個のバゲットカットのカラージェムストーンでカモフラージュ柄を描き出したのです。
さらに、デザインの斬新さに留まらず、半世紀を経て進化を遂げているのもその特徴です。1993年には、よりマッシブに発展させたロイヤル オーク オフショアを発表。
外装にセラミックスを採用したり、ジュエリーの鍛金技法で加工したフロステッドゴールドを生み出したりと、その表現はますます広がっています。
そんな創意工夫の中で、2024年にオーデマ ピゲが選んだのがカモフラージュ柄でした。3月にはセラミック製を、6月にはゴールド製を立て続けに発表。
カラー・透明度・品質に関する厳しい基準をクリアしたブラックサファイア、ダーク ツァヴォライト、ライト ツァヴォライト、スモーキークォーツが合計約39.91カラットあしらわれています。
というのも、オーデマ ピゲは創業以来、ティファニー、カルティエ、オスカーハイマン、ブルガリなどの有名ブランドのハイジュエリーピースにもムーブメントを供給してきたのです。
さらに、1980年代には熟練クラフツマンを揃えたジュエリー専門アトリエを開設。以来、独創的な一点もののジュエリーウォッチを創作してきました。
そのノウハウを遺憾なく発揮した本作は、腕元で絶大な存在感を放ちます。
どんな装いに合わせれば良いか尻込みしてしまう方もいるかもしれませんが、そこはカモフラージュ柄本来の用途を思い出してみて。グリーン、ブラック、ブラウンいずれの色味を拾った装いならば、難なく調和しますよ。
そして、近づいた時には豪華すぎるジェムストーンに誰もが驚くはず。このカモフラージュ柄のロイヤル オーク オートマティックで恋の極秘行動も成功させてくださいませ♡
どんなアイテム?
推薦者が語る「ココがすごい!」
まるで絵画のようなジェムセッティングに脱帽! コレに反応しない女性はいません。
ロイヤル オークのデザインを崩すことなく、新たな表現技法を模索するその姿勢にほんっとーに感動させられます。
岸澤美希(Web LEON編集部員)
Web LEONの時計担当。先日、ヴィンテージの南京虫(手巻き・17石)を手に入れてニコニコです。
私もイチオシです!
【オシ編】 石井 洋(LEON・Web LEON編集長)
「ひるむことなかれ!行けばその道が開かれますぞ」
なんともインパクトのある煌びやかな本作は、最高峰の技術でしかなし得ない造形力と、ロイヤル オークという時計界屈指のアイコン力を理解できる向きにはたまらない一本。
この時計を前に怯んだアナタは、読み飛ばしてくださいませ(笑)。俄然興味が沸いた貴兄よ。アナタこそ有する資格あり。話題の人、になること請け合いですぞ。
【オシ編】 高橋 大(Web LEON副編集長)
「時計史に残る!? 斬新な一本」
最初に見てパッと浮かんだのは、レトロな8ビットデジタルの迷彩パターン(初期のPCゲームを想像してくださいませ)。その意図があったかどうかは不明ですが、80's的な文脈を超絶にラグジュアリーな仕事で実現させた、そのセンスと執念!?にぶったまげたのでした。
アナログとデジタル、レトロとモダン、ポップとエレガンスとあらゆるアーカイブを吸収再生して新たな地平を切り拓く。それをロイヤルオークでやってのける、やっぱりAPってすごいな〜と思った次第。これを手にできた貴方は、時計の歴史を所有するのと同義かと!
オーデマ ピゲってどんなブランド!?
1972年にラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとなるロイヤル オークを発表。半世紀以上にわたって人気を不動のものとしました。
2019年には、26年ぶりの新コレクションとしてオーデマ ピゲのDNAである八角形をミドルケースに収めた多層構造のCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲを発表。5周年を迎え、今やブランドを代表するコレクションとなるなど、常に腕時計業界の先端を切り開き続けています。
◾️問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000