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2024.08.17

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常識を覆す特別な「ロイヤル オーク」。カモフラージュ柄なのにド派手ってどういうこと?

Web LEON編集部が東奔西走し、集めまくった注目のモノ・コトから選りすぐった最高にオススメの逸品のみをご紹介する新連載「コレモテ!」! 今回は「オーデマ ピゲ」の特別な『ロイヤル オーク オートマティック』です。ジェムストーンのカモフラージュ柄により、腕元で絶大なインパクトを発揮します。

CREDIT :

文/岸澤美希、編集/高橋 大(ともにWeb LEON)

▲ 合計約39.91カラットのブラックサファイア、ダーク ツァヴォライト、ライト ツァヴォライト、スモーキークォーツでカモフラージュ柄を描き出した。「ロイヤル オーク オートマティック」自動巻き、18KWGケース(直径41mm)×ブレスレット、132個のバゲットカットジェムストーン、2気圧防水。要価格問い合わせ/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
▲ 合計約39.91カラットのブラックサファイア、ダーク ツァヴォライト、ライト ツァヴォライト、スモーキークォーツでカモフラージュ柄を描き出した。「ロイヤル オーク オートマティック」自動巻き、18KWGケース(直径41mm)×ブレスレット、バゲットカットジェムストーン(ケースとベゼルに132個、ダイヤルに152個、ブレスレットに577個)。2気圧防水。要価格問い合わせ/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)

◆ 「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク オートマティック』

こんなに目立つカモフラージュがあって良いんですか!?

“迷彩”や“偽装”を意味する意味のcamouflage(カモフラージュ)は、ファッションにおいては身を隠すために風景に溶け込むパターンを指します。
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そんな常識を煌びやかに覆したのが、スイス時計の老舗オーデマ ピゲ。

ラグジュアリースポーツウォッチの先駆けたるロイヤル オークの外装に、861個のバゲットカットのカラージェムストーンでカモフラージュ柄を描き出したのです。
▲ ムーブメントは、最新の自動巻きCal.4309 を搭載。ケースバックから美しい仕上げを覗くことができる。約70時間パワーリザーブ。
▲ ムーブメントは、最新の自動巻きCal.4309 を搭載。ケースバックから美しい仕上げを覗くことができる。約70時間パワーリザーブ。
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1972年に発表されたロイヤル オークは、言わずと知れたラグスポ時計の元祖。スポーティウォッチのタフさとドレスウォッチの薄さを兼ね備えたブレスレットウォッチとして、時計の新たな一大ジャンルを切り開きました。

さらに、デザインの斬新さに留まらず、半世紀を経て進化を遂げているのもその特徴です。1993年には、よりマッシブに発展させたロイヤル オーク オフショアを発表。

外装にセラミックスを採用したり、ジュエリーの鍛金技法で加工したフロステッドゴールドを生み出したりと、その表現はますます広がっています。

そんな創意工夫の中で、2024年にオーデマ ピゲが選んだのがカモフラージュ柄でした。3月にはセラミック製を、6月にはゴールド製を立て続けに発表。
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そのうえで満を持して発表したのが、ジェムストーンによるカモフラージュ柄を纏った本作です。

カラー・透明度・品質に関する厳しい基準をクリアしたブラックサファイア、ダーク ツァヴォライト、ライト ツァヴォライト、スモーキークォーツが合計約39.91カラットあしらわれています。
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このモデルの実現には、オーデマ ピゲのハイジュエリーウォッチ製造の歴史とノウハウが欠かせませんでした。

というのも、オーデマ ピゲは創業以来、ティファニー、カルティエ、オスカーハイマン、ブルガリなどの有名ブランドのハイジュエリーピースにもムーブメントを供給してきたのです。

さらに、1980年代には熟練クラフツマンを揃えたジュエリー専門アトリエを開設。以来、独創的な一点もののジュエリーウォッチを創作してきました。

そのノウハウを遺憾なく発揮した本作は、腕元で絶大な存在感を放ちます。

どんな装いに合わせれば良いか尻込みしてしまう方もいるかもしれませんが、そこはカモフラージュ柄本来の用途を思い出してみて。グリーン、ブラック、ブラウンいずれの色味を拾った装いならば、難なく調和しますよ。

そして、近づいた時には豪華すぎるジェムストーンに誰もが驚くはず。このカモフラージュ柄のロイヤル オーク オートマティックで恋の極秘行動も成功させてくださいませ♡
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どんなアイテム?

合計約39.91カラットのジェムストーンをセッティングした特別なロイヤル オーク オートマティック。カモフラージュ柄でありながら絶大な存在感を放つ、まさに常識を覆すモデルです。
▲ 「ロイヤル オーク オートマティック」自動巻き、18KWGケース(直径41mm)×ブレスレット、132個のバゲットカットジェムストーン、2気圧防水。要価格問い合わせ/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
▲ 「ロイヤル オーク オートマティック」自動巻き、18KWGケース(直径41mm)×ブレスレット、バゲットカットジェムストーン(ケースとベゼルに132個、ダイヤルに152個、ブレスレットに577個)。2気圧防水。要価格問い合わせ/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
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推薦者が語る「ココがすごい!」

まるで絵画のようなジェムセッティングに脱帽! コレに反応しない女性はいません。

外装にセッティングされたジェムストーンの総数はなんと861個! 石留めの爪がまったく見えないインビジブルセッティングという手法によって、石の色味や輝きだけを純粋に楽しむことができます。

ロイヤル オークのデザインを崩すことなく、新たな表現技法を模索するその姿勢にほんっとーに感動させられます。

岸澤美希(Web LEON編集部員)

Web LEONの時計担当。先日、ヴィンテージの南京虫(手巻き・17石)を手に入れてニコニコです。

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私もイチオシです!

【オシ編】 石井 洋(LEON・Web LEON編集長)
「ひるむことなかれ!行けばその道が開かれますぞ」

なんともインパクトのある煌びやかな本作は、最高峰の技術でしかなし得ない造形力と、ロイヤル オークという時計界屈指のアイコン力を理解できる向きにはたまらない一本。

この時計を前に怯んだアナタは、読み飛ばしてくださいませ(笑)。俄然興味が沸いた貴兄よ。アナタこそ有する資格あり。話題の人、になること請け合いですぞ。

【オシ編】 高橋 大(Web LEON副編集長)
「時計史に残る!? 斬新な一本」

最初に見てパッと浮かんだのは、レトロな8ビットデジタルの迷彩パターン(初期のPCゲームを想像してくださいませ)。その意図があったかどうかは不明ですが、80's的な文脈を超絶にラグジュアリーな仕事で実現させた、そのセンスと執念!?にぶったまげたのでした。

アナログとデジタル、レトロとモダン、ポップとエレガンスとあらゆるアーカイブを吸収再生して新たな地平を切り拓く。それをロイヤルオークでやってのける、やっぱりAPってすごいな〜と思った次第。これを手にできた貴方は、時計の歴史を所有するのと同義かと!

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オーデマ ピゲってどんなブランド!?

1875年にジュウ渓谷のル・ブラッシュで創業。現在まで創業者一族が経営する独立系ブランドで、複雑機構を得意とし、卓越した技術を受け継いでいます。

1972年にラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとなるロイヤル オークを発表。半世紀以上にわたって人気を不動のものとしました。

2019年には、26年ぶりの新コレクションとしてオーデマ ピゲのDNAである八角形をミドルケースに収めた多層構造のCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲを発表。5周年を迎え、今やブランドを代表するコレクションとなるなど、常に腕時計業界の先端を切り開き続けています。

◾️問い合わせ

オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000

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