2020.07.02
スーパーレアなロイヤル オークを拝見! AK-69の愛用腕時計
ボクサー井岡一翔選手の入場曲、そしてラグビーW杯の応援ソングにもその楽曲が使われたことで知られるヒップホップアーティストのAK-69さん。実は本格時計のフリークとして、錚々たるコレクションを持つこだわり派です。今回は秘蔵のスーパーレアなクロノグラフを見せていただきました。
- CREDIT :
写真/大森直(TABLEROCK) ヘアメイク/TAICHI YONEO(TUNE) 取材・文/長谷川 剛(04)
「派手すぎず、だけど圧倒的な重厚感を意識して」
「当時、自分の回りではジェイコブやアイステックなどの時計が人気を集めていました。個人的には他人と被らない時計が欲しかったので、色々と探してオーデマ ピゲにたどりつきました。Jay-Z(世界の頂点に立つラッパー)が付けていたことによる憧れもありましたが、筋の通ったブランドの歴史を持つところも惹かれた理由です」
「キャロリーナ・ブッチは屈指の技術を持つイタリアのジュエリーデザイナー。彼女のシグネチャーでもある鍛金技法を駆使したゴールドのベゼルやブレスレットがポイントです。貴石などをプラスしたデザインとは異なり、ダイヤモンドダストのようなゴールドの輝きは華やかかつ繊細。しかもこの一本は、ブルーのタペストリー文字盤を備えたYOSHIDA(オーデマ ピゲの販売において世界トップクラスを誇る正規販売店)のスペシャル・エディション。ベストなタイミングでショップを訪れたこともあって、運良く手に入れることができました」
▲太めのチェーンネックレスがストリートな男らしさを演出します。こちらはアルバムのリリース記念し、アバランチにオーダーしたもの。整然とセットされたダイヤモンドによる繊細な輝きが目を引くポイントに。
▲こちらは“The Cartel From Streets”をリリースした最にオーダーしたブレスレット。ネックレスと同じく、アバランチ特製。ゴージャスでありながらシックに腕元を引き立てる要素となっています。
▲太めのチェーンネックレスがストリートな男らしさを演出します。こちらはアルバムのリリース記念し、アバランチにオーダーしたもの。整然とセットされたダイヤモンドによる繊細な輝きが目を引くポイントに。
▲こちらは“The Cartel From Streets”をリリースした最にオーダーしたブレスレット。ネックレスと同じく、アバランチ特製。ゴージャスでありながらシックに腕元を引き立てる要素となっています。
こちらのブレスレットはパヴェダイヤが散りばめられたデザインで、キャロリーナ・ブッチモデルと手触りがマッチするのでよくコーディネートしています」
「僕自身もアパレルブランドを手掛けていますが、こういったハイブランドのアイテムは本当に着心地が素晴らしい。シルエットがクリーンでありながら窮屈感はなく、素材使いもやっぱりストリートのソレとは段違い。最近はもっぱら日常でもディオールを着ています」
■ AK-69
1978年、愛知県生まれ。10代の頃にHIPHOPに出会い、マイクを握る。数々の受賞を経て2016年に伝説の米国レーベル「Def Jam Recordings」と契約。NYでもライブを行い、武道館公演でも満員を動員するなど、本邦においてHIPHOPドリームを体現した数少ないアーティスト。