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そんな時計の代表格として挙げられるのが「カルティエ」の『サントス』。それは1904年にルイ・カルティエが友人の飛行家アルベルト・サントス=デュモンのために製作した“世界初の男性用実用的腕時計”でありました。またサントス=デュモンは洒落者として知られ、そのエレガントな腕時計は当時の人々の羨望の的となり、1911年に市販されたことで、腕時計が急速に普及するきっかけとなったのも有名な話であります。
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▲ XLサイズの大きなケースに「キャリバー430MC」の手巻きムーブメントを搭載し、ケース厚7.5㎜の薄さを誇ります。それにより腕に吸い付くような美しい曲線が際立つのです。 時計『サントス デュモン』XL、手巻き、18KPGケース(46.6×33.9㎜)、アリゲーターストラップ。165万6000円、リング11万3000円/ともにカルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)、シャツ2万7000円/ジャンネット(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)、ニット6万5000円/フェデッリ(トレメッツォ)
これが本当の意味で、オリジナルの想いを詰め込んだ“サントスの完成形”ではないでしょうか。角型ドレス時計の最高峰が仕掛ける“薄くてデカい”新作は、時計業界的にみても重要なトピック。この新潮流も、語り継がれる物語になるかもしれませんね。
※掲載商品はすべて税抜き価格です
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カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-301-757
トレメッツォ 03-5464-1158
ナノ・ユニバース カスタマーサービス 0120-7050-88