小ぶり時計で、さりげなく上品さを醸します
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近年はレトロデザインへの注目も相まって小ぶり時計が復権しつつありますが、ファッションの一部として考えると、これまでシーンを席巻してきた大ぶりな時計に比べ、ややインパクトに欠ける? な〜んて二の足を踏んでいる方に、一計を。付け方を少々アレンジし、新たな洒落感を演出するスタイルに挑戦いただきたいのです。
それが、セーター袖口の上に時計を巻くというこなし技。欧州の洒落者たちが実践する装い方ですが、袖口に隠れてしまいがちな小ぶり時計を目立たせつつ、シックでちょいキュートな腕元が演出できるというわけ。
しかも、小ぶり時計は時計自体が上品だから、コンサバなスタイルのアクセントに最適。このテクで、いつものスタイルをさりげなく格上げしてくださいませ。ドレスからスポーティまで、テイスト別の小ぶりモデルをセレクトしました。
◆ ゼニス 『クロノマスター リバイバル エル・プリメロA384』
伝説の1696年モデルを完全復刻
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ケースや文字盤のみならず、ゲイ・フレアー製(名門の時計ブランドにブレスレットを供給していたメーカー)のブレスレットまで復元しており、マニア泣かせと言える渾身の一本。
さらに当時の雰囲気がプンプン漂うのは、径37mmというサイズまで復刻させているから。レトロな直線デザインの小ぶりクロノグラフは、身に着けるだけで一気に時計通な腕元になる特別な逸品です。
◆ ブライトリング 『クロノマット オートマチック 36』
次世代要素に溢れた魅力的な36mm
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活動的な現代女性に向けた「クロノマット オートマチック 36」は、「クロノマット」のもつタフなディテールをソフィスティケートしたコンパクトな1本。とはいえ、36㎜径は男子の腕にとっても適切なサイズ感であり、ユニセックスでも楽しめる仕上がりとも言えるでしょう。
内蔵する機械もCOSC認定の高精度ムーブメントを搭載するなど、多いに注目すべき次世代感に溢れるスポーツウォッチです。
◆ カルティエ 『タンク アシメトリック』
タイムレスな定番モデルにヒネリを加えた良作
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文字盤の数字を右に30°ずらしたデザインは、クラシカルにしてアバンギャルド。でありながら時刻の読み取りが容易という実用性も兼ねているところがポイントです。ケース径も小ぶりな47.15×26.2mmで、クラシックなスタイルに品良くマッチするエレガントを極めた一本。
真面目な装いをセンス良く崩すのは、ファッショニスタでも難しいもの。しかし、こんな時計があれば誰でも洒脱な時計スタイルを簡単に作れちゃうのです。
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コロネット(ムーレー) 03-5216-6521
ゼニス 03-3575-5861
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