ウブロの名作時計が、トップランナーに似合う理由

ウブロの創業は1980年。時計メーカーとしては後発ながら、誰もが知るトップブランドまで上り詰めた希有な存在です。そんなウブロの名作といえば、数々のセレブリティから愛され、“成功者の時計”というブランドイメージをもたらした人気モデル「ビッグ・バン」。そして、創業当時のデザインを引き継ぐ「クラシック・フュージョン」です。
 
そもそもウブロは、高級時計＝貴金属×革ベルトが常識だった時代にラバーストラップを初めて高級時計に採用したブランド。現在も異素材を巧みに使いこなし、新たな素材の開発においても業界をリードする存在です。そんなブランドのフィロソフィを最も感じられるのが先述の2モデル。常識を打ち破り、新たな常識を作る。その力強い姿勢に大人は心惹かれるのです。

ブランド創立25周年の節目となる2005年、ブランドの新しいコンセプトに「アート・オブ・フュージョン（異なる素材やアイデアの融合」を掲げ、登場したのがこの「ビッグ・バン」。44mm径のピンクゴールドケースにセラミックベゼル、カーボンプリントのダイアルに、ストラップラバー。異なる素材の融合と、これまでのウブロの伝統と未来を融合させたデザインをもつ革新的なモデルとして、現在も高い人気を誇ります。

ムーブメントは約42時間のパワーリザーブを持つ「HUB4100」。サファイアクリスタルガラスのケースバックから見えるローターには、ブラックPVD加工を施したタングステンを採用しています。

「ビッグ・バン」誕生10周年には、日本限定ウォッチとなる本作が登場。ホワイトを基調にブラックをアクセント使いしたクールな表情が魅力です。高級感のあるケースはサテン＆ポリッシュ仕上げのチタン。ムーブメントには完全自社開発・製造のクロノグラフムーブメント「ウニコ」を搭載しています。

かつて時計界に衝撃を与えた創業当時のモデル「クラシック」を現代的に再解釈することで生まれたのが、このシリーズ。本作は2018年に登場した一本で、サテンとポリッシュを使い分けたチタンケースに深みのある青いダイアルが映える日本限定モデルです。

採用するムーブメントは「HUB1143」。ケースは迫力のある45mm径ながら厚みは約13mmに抑えられているので、スーツの袖にも収まりがよく、スマートに付けこなせます。

2020年に40周年を迎えたウブロ。それを記念して復活させたのが、当時のオリジナルモデル「クラシック」です。ブラックセラミックケースに当時を彷彿させるラバーストラップを採用。ラバーが受け入れられた現代に見てみると、その魅力にあらためて気付かされます。