【SIHH速報DAY1】高級時計の祭典「ジュネーヴSIHH」の注目最新モデルとは？

今年もスイス・ジュネーブでの高級時計の祭典「SIHH」（Salon International De Haute Horlogerie＝国際高級時計展示会） が開幕。フランク ミュラー・グループの「WPHH」（World Presentation Of Haute Horlogerie＝高級時計世界発表会）や、プレ・バーゼル（「バーゼルワールド」の先出し）も開催されるなど、時計の新シーズンがスタートしました。

今年のSIHHの話題は、まず、エルメスが新加入したこと。
主要18ブランド+独立時計師系の、豪華な顔ぶれとなりました。
また、セキュリティが強化されたり、会場の一部が模様替えされたのも新しいところ。
随所に新鮮な感じがいっぱいです。

SIHHは回廊状に各ブランドのブースが並び、中央にはソファやテーブルが置かれる、ゆったりとしたラグジュアリーな空間が特徴。

招待客のみのエクスクルーシブなフェアのため、飲み物や食事が振る舞われるのも特徴で、朝食や、ランチ、ティータイム、そしてシャンパンタイムなど、豊富なメニューが用意されているのも贅沢で特別な雰囲気です。

壁沿いには新作から旧作まで、各ブランド趣向を凝らしたディスプレーで時計が展示されています。

各ブランドのブースは、毎年、テーマに合ったデザインにされ、様々な演出などを見ていくだけでも楽しい。
ハリウッドやファッション界のセレブリティたちの姿を見ることもできます。

こちらはヴァンクリーフ&アーペルのブースの様子。
本物のステンドグラスが用いられ、まるで何かの展覧会のような豪華さ。これが１週間で壊されてしまうなんて、、、

モンブランは、中央で時計師たちが実際に時計を組み立てており、その周りをぐるりと新作旧作が取り囲みます。

ランゲ&ゾーネは毎年、目玉モデルの巨大な模型が。今年は裏がキモということでスケルトンになったケースの裏側がど〜んと打ち出されておりました。

そして取材は第1日目から、魅力的な新作が多数登場。
どうやら今年は例年以上に大充実した内容になりそうです。

ということで、明日より、各会場での気になったモデルをピックアップし、ご紹介していく予定。
請うご期待下さい！