【SIHH速報DAY2】パネライ、IWC、A.ランゲ＆ゾーネの新作はコレ！

今年のパネライの話題は大きく３つ。ブランド初のムーンフェイズ機構の開発と、やはりブランド初の38mm径モデルの登場、そしてこの「ロゴ」シリーズが新開発ムーブメント搭載となったことです。「ルミノール ベース」と「ルミノール マリーナ」の「ロゴ」シリーズは最初期のパネライのブランドマークの「OP」ロゴが人気の最ベーシックコレクション。シンプルさが魅力の、パネライの永世定番です。それをこれまでの汎用ムーブメントから新開発ムーブメントへ。結果、全コレクションが自社キャリバー搭載となり、パネライはますます盤石の体制となったのです。

IWCは、今年、創業150周年。それを祝して「パイロット」「ダ・ヴィンチ」「ポルトギーゼ」「ポートフィノ」の4つのジュビリーコレクションと、過去の懐中時計をオマージュした特別モデルの、全5つのコレクションで全28種の限定モデルを発表しました。そしてその各コレクションの限定モデルに共通する特徴が、エナメルのような豊かな艶のラッカーダイヤルや、シックな黒のアリゲーターストラップ。これは「ダ・ヴィンチ」の限定モデルで、クラシカルなスモールセコンドと、40mm径の小振りなサイズがエレガントです。自動巻き、18KRGケース（40mm）、アリゲーターストラップ／IWC

今年のA.ランゲ & ゾーネはクロノグラフイヤー。クロノグラフはA.ランゲ & ゾーネが創業以来こだわり続ける機構であり、魅力的な新機能やデザインを備えた新作が多数登場しました。これはそのひとつで、人気の「1815クロノグラフ」コレクションに加えられた、ピンクゴールドケースのモデル。フライバッククロノグラフ機構や、ダイヤル外周にパルスメーター（脈拍計測用）の目盛りが設けられるなど、新たな機能の追加も見どころです。手巻き、18KPGケース（39.5mm）、アリゲーターストラップ。予価543万円（税抜）（4月以降発売予定）／A.ランゲ & ゾーネ