いま、大人が買うべき、スマートウォッチ6選

近年続々と登場するスマートウォッチとコネクテッドウォッチ。その機能はメール・電話の着信通知に留まらず、進化を続けている。ヘルスケア機能やトラベル機能を搭載させるなど、各メーカー独自の努力には目を見張るものがある。そんな数ある商品の中から、いま大人が選ぶべきモデルを厳選して紹介しよう。

スマートウォッチという存在を一躍メジャーにしたアップルのタッチスクリーン型・最新スマートウォッチ。スマートウォッチはペアリングしたスマートフォンとBluetooth通信機能でつながった状態が基本。

例えば電話をかけたり、ネット検索をすることは、スマートフォンが近くにないとできない。だが2017年9月に発売が始まったこのモデルは、eSIMと呼ばれるチップを内蔵することで、スマートフォンがなくてもウォッチ単体で通話やメール、メッセージの送受信や音楽のストリーミングサービスの利用ができる。また電子決済機能の「Apple Pay」機能も使える。さらには初代モデルからの機能である心拍センサーによる心拍モニター機能も備え、より充実した内容となっている。

2017年7月にルイ・ヴィトンから発売された、24時間リング付き、旅する人のためのタッチスクリーン型スマートウォッチの最新モデル。世界29都市のレストランや見どころの情報が詰まった「シティ・ガイド」アプリや、搭乗便の搭乗口やフライト情報を表示する「マイ・フライト」などのトラベル機能を搭載。また、ルイ・ヴィトンならではのカスタマイズ可能なウォッチフェイス、交換可能なストラップなどデザインも魅力的。OSはWear OS by Google™を搭載。

ケース、ラグ、ストラップ、バックルが取り替え可能なモジュール方式を採用した、タグ・ホイヤーのスイス製タッチスクリーン型スマート（コネクテッド）ウォッチの最新モデル。2017年発売のケース径45mmサイズよりひと回り小さな41mmケースに、Googleが開発した最新のスマートウォッチ用OS「Wear OS by Google」を搭載。写真のモデルのほか、ケースやベゼル、ストラップの素材や仕上げが異なる多彩なバリエーションが用意される。

身の回りにある光で発電し、電池交換が不要な「エコ・ドライブ」モデルを展開するシチズン。このモデルは、スマートウォッチとしては珍しく、ケーブルを使用した充電や定期的な電池交換が不要という点が魅力だ。電話やメール、SNSのメッセージの着信通知機能、世界316都市に対応するワールドタイム＆アラーム機能、スマートフォンサーチ機能という基本機能のほか、時計のソーラーセルが発電する発電量（＝光の強さ）を表示する「ライトレベル インディケーター」機能も搭載。

手頃な価格で先進的なスマートウォッチを続々と開発・発売するフォッシルの最新型タッチスクリーン型スマートウォッチ。OSは「Wear OS by Google」を搭載し、活動量計機能や睡眠計機能といった基本機能に加え、さらに心拍数モニター機能も備えている。ガンメタルカラーのケース＆ブラックストラップの精悍な印象も魅力。またストラップはワンタッチで好みのものに交換が可能だ。フル充電から普通の使い方で約1日使うことができる。

エンポリオ アルマーニらしい現代的なセンスと、腕時計らしい2針のアナログフェイスが融合したハイブリッド型スマートウォッチ。電話、メール、SNSのメッセージ通知機能、活動量計＆睡眠量計機能、音楽プレーヤーのコントローラー機能、スマートフォン内蔵カメラのリモコンシャッター機能など、ハイブリッド型の基本機能をすべて備える。リチウムイオン電池を使っているので、使用頻度にもよるが約6カ月は電池の心配をせずに使える。また付属の工具でケース裏を開けて電池交換も簡単に行える。