2021.11.29
スポーツウォッチがお洒落に見える小ワザって?
タフな男らしさが魅力のスポーツウォッチの効能をより高めるテクニックとは? それはズバり、腕元のジュエリーのコンビネーション。腕元にキリリとしたスパイスを与えてくれますよ。
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/高塩崇宏 文/吉田 巌(十万馬力)
タフなスポーツウォッチを引き立てるジュエリーのワザ
そんなスポーツウォッチの効能をいっそう高めるのが、腕時計とブレスレットやリングといった腕まわりのジュエリーの重ね付けテクニックなのです。
ここでポイントとなるのが、両者のテイストを合わせること。スポーツウォッチはガシッとボリューミィーなデザインが多いため、あまり華奢なジュエリーだと時計に負けてしまいます。それなりに重厚感があり、どこか男らしいデザインのものを選ぶと、あなたのキャラクターを一層引き立てることができます。
以下、2つのスポーツウォッチを例に、似合うジュエリーの選び方とコーデテクニックを解説していきましょう。
◆ IWC × 太めマイアミチェーン
チェーンのジャラリ感もブレスにマッチ
この男らしい存在感を放つ時計には、ボリュームのあるジュエリーが好バランス。ここでは、マイアミチェーンのWGブレスを合わせてみました。時計の5連ブレスとマイアミチェーンの質感がマッチしているでしょう? 小指のリングもチェーンデザインで揃えるのも小ワザです。
なお、チェーンタイプのブレスの場合、写真のように時計よりも手首側につけるのがオススメ。こうするとチェーンのジャラリとした動きを阻害しないため、ちょっとした仕草のひとつひとつをセクシーに印象付けてくれるのです。お試しあれ。
また、インナーとパンツをブラックで統一し、全身をシックに引き締めているのもポイント。ちなみにパンツは黒デニムもありですが、より大人っぽく仕上げたいのならタック入りのウールスラックスがベストです。
◆ブライトリング × ネイティブジュエリー
回転ベゼルとネイティブバングルが絶妙リンク
近年のクロノマットは、大幅なポテンシャルアップとともにデザインもラグジュアリーな方向へと進化していましたが、本作には巧みに1984年の初代モデルのイメージが投影され、無骨さと美しさを両立した仕上がりに。シーンを選ばないスポーツクロノグラフとして大人気となっていることはご承知の通りです。
ここでは、そんなクロノマットにネイティブジュエリーのシンプルなバングルを合わせてみました。石なし&シンプルな造形ゆえ、クロノマットのソリッドな美しさの引き立て役に適任。刻みが入ったデザインも回転ベゼルと絶妙にリンクしています。
上掲のように柔らかなニットやタック入りのウールスラックスなどと合わせ、男らしさの中にも品や清潔感の香るスタイリングに仕上げましょう。全身の色をモノトーンでまとめているのも都会的に仕上げるコツです。
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