2021.12.03
ドレスウォッチの大人な重ねワザ!
装いを上品に仕上げたい時に活躍するドレスウォッチ。より華やかさをプラスするなら、華奢ブレスとの重ねワザが効果的です!
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/高塩崇宏 文/吉田 巌(十万馬力)
ドレスウォッチを華やがせる華奢ジュエリー
削ぎ落とされた造形美が魅力のドレスウォッチですが、とはいえ、カジュアルスタイルに合わせる時には物足りなく感じる方もいるかと。そこで試していただきたいのが、ジュエリーとの重ね付けテクニック。
シンプルかつ華奢なものを選べば、時計の美しいデザインを邪魔することもありません。ボリュームよりジュエリーの煌めきを上手に活用するのです。もちろん、腕時計とジュエリーの素材やカラーを合わせる気配りもお忘れなく。
以下、ドレスウォッチとジュエリーの理想的な合わせを、オススメの装いとともに解説していきましょう。
◆ フレデリック・コンスタント × 繊細ゴールド
クラシックなエレガンスを一層高める合わせ技
そこで、ジュエリーも調子を合わせて、喜平タイプの繊細なブレスレットとシンプルなピンキーリングを着用。いずれも時計ケースのゴールドの色調を合わせているのもポイントです。ただでさえ美しい時計ですが、こういう合わせ技で一層腕元を格調高く彩ることができるわけです。
ちなみに、スリムライン モノリシック マニュファクチュールはクラシック顔ながら、毎時28万8000振動という通常の機械式時計の10倍の振動数で高精度を誇る新鋭モデル。ちなみに6時位置小窓から覗くのは、従来のテンプに変わる“オシレーター”と呼ばれるシリコン製パーツ。これを開発したことが驚異のハイビートの要なのです。そんな先進性を密かに楽しめるのも魅力です。
そこに華奢なジュエリーを合わせれば、嫌味なくリッチなムードを後押し。大人の遊び心や余裕までもしっかり演出できます。なお、時計もジュエリーもゴールドの場合、こんなふうに茶のトーンでまとめるとよりオシャレにキマりますよ。
◆ ジャガー・ルクルト × 細貴石ブレス
角型時計には細ブレスの2連使いが有効
アールデコ風味のシャープな角形ケースにより、エレガンスの中にどこか力強さを感じさせるのがレベルソのいいところ。特にこちらはラージサイズのため、程よい男らしさが漂います。
とはいえ、ゴツいジュエリーを合わせてしまうと、レベルソのクラシックな気品が台無しでしょう。そこでここでは細身のブレスを2連で装着。小粒の貴石のさりげない輝きがレベルソのオーラをしっかり受け止め、腕元の表情をいっそう豊かに引き立てます。
また、合わせる装いはカジュアル目なアイテムだとしても、上質な素材選びを心がけてください。こうすることで、レベルソの上品さとバランスの取れた大人のカジュアルスタイルが完成します。
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