WECのLMP2クラスにタイヤを供給している「GOODYEAR」

スリックタイヤとウエットタイヤが各1種類のみ!
「GOODYEAR」タイヤの特徴はこの3つ!

ふたつめは走り始めてすぐにタイヤのもつ最高のパフォーマンスを発揮できるという即効性。これは例えれば我々がクルマに乗って出かける時に、ガレージを出てすぐに安心で安全なドライブが可能ということを意味する。
これらはすべて、ワンメイクレースの1カテゴリーに1社のタイヤサプライヤーとして存在しているからこそできること。そしてレースから得られたデータは、すべて市販のタイヤ開発、改良に生かされるという。
さすが世界のレース、WEC。何もかもがワールドクラス!
「レースは市販用タイヤを作るためなんです」

「GOODYEARでは、レースのタイヤを作る工場と、一般向けに販売するタイヤを作る工場をあえて同じ場所にしています。これはつまり、レースで持ち帰ったデータをレース用タイヤのアップデイトに用いるのはもちろんのこと、市販タイヤの性能向上にこそ生かしたいと考えているからです。
WECのタイヤも、2022年までスリック2種、ウエット1種、フルウエット1種の計4種を供給していたところ、スリックタイヤとレインタイヤを各1本ずつに減らす申し入れをしたのも実はGOODYEAR社サイドからでした。我々がレースに参戦する意味は、たまたまレースで得られたデータを市販用タイヤに生かすのではなく、レースは市販用タイヤを作るためのいわば実験の場なのです」
「サーキットは、生きたデータを得られる大切な場所」

ジョアオ・コエルホ氏は続ける。
「日本の道路とGOODYEARタイヤの相性は良いです」
「カーブが多い日本の道は、グリップ力が高い『GOODYEAR』のタイヤはとても合っていると思います。タイヤとコミュニケーションを上手にとって、クルマと路面の状況を感じながら快適なドライブを楽しんでもらいたい。それができるのも『GOODYEAR』のタイヤなんです。ドライブが好きな人に、応えられるタイヤを作りたい。スピードを出さなくてもドライブが楽しめるタイヤって素敵じゃないですか」
安全で安心。環境に優しく、そしてドライバーにも優しく──。「GOODYEAR」の飽くなき挑戦は続く。
■ お問い合わせ
GOODYEAR https://www.goodyear.co.jp