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2024.09.23

ブランド初のBEV「レクサスRZ」は最強のデートカーだった!?

モテるオヤジがギラギラしていたのは、昔の話。いまは、見た目は“ヘンに取り繕わない”自然体なのに“実は中身がスゴイんです”というような、奥が深いタイプが愛されます。今回はそんな天然ハイスペックな「レクサスRZ」とともに、ドライブデートに出かけました。

CREDIT :

写真/黒沼 諭(aosora) 文/大野重和(lefthands) 編集/市村広平(LEON)

Lexus RZ × TheMana Village

一見、慎ましいのに“脱いだらスゴい”!

「LEXUS RZ 450eversion L”(レクサス RZ 450e バージョンエル)
今月のクルマ「LEXUS RZ 450eversion L”(レクサス RZ 450e バージョンエル)」 
レクサスブランド初となるBEV(電気自動車)専用モデルのクロスオーバータイプSUV。450eはDIRECT4と呼ばれる四輪駆動力システムを搭載し、さまざまなセンサーから得た走行データをもとに、前輪と後輪に最適な駆動力を配分。一度のフル充電で494kmの航続を実現します。

Spec
全長×全幅×全高:4805×1895×1635㎜ 車両重量:2100kg 駆動方式:4WD モーター:フロント150kw(203.9PS)+リア80kw(109PS) 最高出力:230kw(313PS) 価格:880万円〜/レクサス(レクサスインフォメーションデスク)
ファッションの世界では、昨今「クワイエットラグジュアリー」なるキーワードが口の端に上るようになってきました。例えば、どこでも出しているようなシンプルなポロシャツであっても、素材が稀少なスーピマコットンやシーアイランドコットンであったりして「肌触りがしっとり&なめらか♡」といった上質さを極めたものであったりするような。
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見た目はちょっと控えめかもしれないけれど「やっぱり素材が違うよね。それが分かるから、お金をかけられるんです」とさらりと言えるのが、人生の酸いも甘いも噛み分けたオトナなのではないでしょうか。

そんな取り繕わない、自然体でありながら中身がスゴイ!というのは、ほかの分野にも往々にしてあるもので。今回ご紹介するレクサスRZは、まさにその典型とも言えるでしょう。

パッと見はスタイリッシュなSUV。だけれども、中身は最新鋭の電気自動車であり、専用設計のボディに前後ふたつのモーターを積んだ四輪駆動というハイスペック。しかも、ガソリン車から乗り換えても、なんら戸惑うことのない操作系統でありながら、走らせ方によってはワクワクさせてくれるような実力の持ち主だとしたら、食わず嫌いは損でしかない!というもの。
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今回はそんな見た目で取り繕わない本物をテーマに宿もセレクト。カツオで有名な土佐清水の「ザマナビレッジ」は、外観こそ「あれ、本当にここ?」と思ってしまうような慎ましさですが、一歩宿に足を踏み入れると、ラグジュアリーの真髄に触れたようなステイ体験が得られる場所でした。

取り繕わないから心から楽しめる

今月のクルマ「LEXUS RZ 450eversion L”(レクサス RZ 450e バージョンエル)」 
取り繕わない自然体で魅了するクルマ 
マニア以外には、これがレクサス最新の電気自動車ですよ、と気づかれないような、さり気なくて、でも本物感のあるルックスがたまりません。これみよがしではないさわやかな印象とは異なり、乗り手をたかぶらせてくれる想像以上の熱い走りをお試しあれ。
人と自然とが調和の取れた共生状態にある様子を見て「日本の原風景」を目の当たりにする想いに浸れたのは、なんと素敵な体験だったでしょう。高知県四万十川の三里沈下橋では、青い水を湛えて流れる川の美しさに目を奪われつつも、決して幅の広くない橋の上をスリリングに走らせることができます。
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レクサスの電気自動車RZは、サイズ的にはRXに近いだけあって、高知空港からの長距離ドライブは快適そのもの。照りつける直射日光を遮りつつも、車内を明るく開放的な雰囲気にしてくれるオプションのパノラマルーフもグッドです。スイッチひとつで透明と不透明を切り替えられるので、林道では木漏れ日を頭上に感じながらの癒やしのドライブが楽しめます。

未来を感じさせるディテールが繊細にして美しい 

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ここまで読んで「大人しい、いいコ」と思ったとしたら、それは早とちりというもの。実はこのRZ、山道のスラローム走行を楽しませてくれるスポーツカーとしての側面ももち合わせているからです。

これは、まだ電気自動車に乗ったことがないという人にこそ知ってもらいたいのですが、バッテリーを車体床下に収めているがゆえに、理想的な低重心構造となっているから。それを支える安定感のある足回り、そして前後のタイヤに掛かるトルク比重をオンタイムでコントロールする制御機能もあって、胸のすくようなハンドリング感と、自在に加速するスムーズな走りが楽しめるのです。

どこか癒やしのある空間に包まれて

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見た目における「最新のハイテクカー」然とした派手な印象はないけれども、それゆえに“うれしい発見”といえる、次々と見いだされる隠れた実力があるのは、まるで“脱いだらスゴい”オヤジさんのよう。悪目立ちのしない、こんな最強の実用車に乗ってこそ、乗る人自身のアジと実力のほどが薫り立つというものではないでしょうか。

今月のデートスポット: 『TheMana Village』 

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2024年10月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

レクサスインフォメーションデスク 0800-500-5577

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