2024.01.11
“地球にやさしい”シャンパーニュを、標高600mの大自然で味わった日
この度、シャンパーニュ・メゾン「テルモン」さんのイベント取材で初めて山陽地方に足を運びました。場所は、国立公園にも指定されている岡山県真庭市の蒜山高原。空気が澄んだ標高600mの地だからこそ感じ取れた、同社の意気込みをリポートします。
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文/吉田奈緒子(LEON.JP)
環境活動家レオナルド・ディカプリオも出資するメゾン「テルモン」
東京駅から新幹線で岡山駅まで約3時間半、そこからバスで約1時間半かけて北上して、はるばる鳥取県に隣接する蒜山高原へ……。光が、空気が澄んでいて遠くに山々が望める環境は朝方までいた東京とあまりにも違い、とまどいながらも次第にカラダの緊張がほぐれていくのを感じました。
発表会が開催されたのは、蒜山高原の中心にある「GREENable HIRUZEN」で異彩を放つパビリオン。隈 研吾氏が東京・晴海で建築した建物の杉材を移築して造ったという、まさに現代のSDGs時代を象徴するような存在感を放っていました。
そして、内閣府がバックアップするSDGs未来都市に指定されている真庭市は、東西20km・南北10kmの西日本で一番広い蒜山(ひるぜん)高原や標高1700mの大山を有する自然豊かな地域。「2023年は自然再生エネルギー使用率が全体の60%を超え、今後も循環型の経済を目指す」と市長の太田 昇氏が話したことからも、両者が互いの指針に共鳴し合っていることが窺えます。
取材中に出現した幻想的な雲海
蒜山高原は有名な雲海出現エリア。寒暖差が激しい9〜11月の早朝に出やすいらしく、ラッキーにも遭遇することができました。2023年11月8日午前6時過ぎに、鳥取県との県境、標高900mの鬼女台(きめんだい)展望所から観られた雲海がコチラです!
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