2024.05.24
今日から俺はジュエリーデザイナー!?
5月24日発売のLEON7月号「Editor’s Impression」でもご紹介した、ジュエリーブランド「hum(ハム)」の「ワークショップ」。自らの手で世界にひとつだけのアイテムを作れるということで、手先だけは器用なLEON堀川が体験してきましたよ。
- CREDIT :
文・編集/堀川正毅(LEON)
身につけたいジュエリーは数多ありますが……
「hum JINGUMAE workshop」と名付けられたこちらのサービスは、1日で出来上がるカジュアルなものから、2日間、3日間かけてじっくり仕上げるものなど、いくつか用意されており、アイテムはバングルやリングなど日数に応じて変わります。
今回、体験したのは、幅4.5㎜のバングル作り(1day program)。悪戦苦闘した!? 堀川の体験リポートをどうぞ。
▲ 最初に渡されたのがコチラ。事前にグラデーションが美しく表現されるように加工された四角形の角棒(この計算された素材の用意がすごい!)を、金槌で八角形になるように叩き、最終的に丸棒を目指します。
▲ 数十分ほど金槌で叩いたのが右手。少し丸みを帯びてきた、かな。簡単そうに見えて、平らなところを狙って潰していくのがなかなか難しいっ。
▲ 今回のワークショップで堀川の作業をサポートしてくれた、humの小野さん。細部(先端の見栄えバランスなど)を修正してくれます(安心)。
▲ 丸棒に近づいたら、次の工程である焼鈍を行います。ガスバーナーで600℃〜700℃まで加熱して、棒を丸く曲げていきます。
▲ 棒をアーチ状に変形させたら、専門の鉄筒に通して木槌で叩いて整えます。叩きすぎると歪んでしまったりと塩梅が難しいところ。ここは出来栄えに影響しそうなので全集中!
▲ 最初に渡されたのがコチラ。事前にグラデーションが美しく表現されるように加工された四角形の角棒(この計算された素材の用意がすごい!)を、金槌で八角形になるように叩き、最終的に丸棒を目指します。
▲ 数十分ほど金槌で叩いたのが右手。少し丸みを帯びてきた、かな。簡単そうに見えて、平らなところを狙って潰していくのがなかなか難しいっ。
▲ 今回のワークショップで堀川の作業をサポートしてくれた、humの小野さん。細部(先端の見栄えバランスなど)を修正してくれます(安心)。
▲ 丸棒に近づいたら、次の工程である焼鈍を行います。ガスバーナーで600℃〜700℃まで加熱して、棒を丸く曲げていきます。
▲ 棒をアーチ状に変形させたら、専門の鉄筒に通して木槌で叩いて整えます。叩きすぎると歪んでしまったりと塩梅が難しいところ。ここは出来栄えに影響しそうなので全集中!
コツを掴んでからは、叩くタイミングだけクイッと力を入れてリズム良くトントントンとやれるようになりました(翌日軽く筋肉痛でしたが)。後半戦はいよいよ仕上げです!
▲ 特別な液体につけて燻し仕上げを行います。キラキラのシルバーカラーだったバングルが、溶剤につけることで一瞬で黒っぽく変化!
▲ 鉄のブラシで磨き上げます。全体的に磨くのではなく、ところどころ黒色が残るように、あえてムラっぽく仕上げるのがコツなのだとか。むずい! けど楽しい〜。
▲ 完成! 出来上がりに大満足のダイリ堀川。もしかして、ジュエリーの彫金センスあるんじゃない!?(嘘です、ちゃ〜んと素敵に仕上がるようにサポートしてもらいました)
▲ 特別な液体につけて燻し仕上げを行います。キラキラのシルバーカラーだったバングルが、溶剤につけることで一瞬で黒っぽく変化!
▲ 鉄のブラシで磨き上げます。全体的に磨くのではなく、ところどころ黒色が残るように、あえてムラっぽく仕上げるのがコツなのだとか。むずい! けど楽しい〜。
▲ 完成! 出来上がりに大満足のダイリ堀川。もしかして、ジュエリーの彫金センスあるんじゃない!?(嘘です、ちゃ〜んと素敵に仕上がるようにサポートしてもらいました)
ワークショップは定期的に開催されているので、興味のある方はぜひお問い合わせしてみてください。
「hum JINGUMAE workshop」
開催日/毎月第2、第4日曜(バングル) *完全予約制
価格/アイテム、日数による ※バングルの場合:Narrow(幅4.5㎜)2万9700円、Wide(幅5.5㎜)3万5200円
住所/東京都渋谷区神宮前2-31-7 ビラグロリア102
TEL/03-6434-5586
HP/https://reserva.be/humworkshopjmf2110