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2024.08.03

【イタリア滞在記part1】ルレ・エ・シャトー加盟ホテル「パラッツォ リペッタ」で過ごした暖かで爽やかな一泊二日

初めてのイタリア旅行にてお邪魔させていただいたローマのホテル「パラッツォリペッタ」。ルレ・エ・シャトーにも加盟している同ホテルで過ごした暖かくて爽やかで、宝物のような1日を皆様にシェアハピさせていただきます。

CREDIT :

写真/シモーネ・ピッチ、Mie Nishigohri

こんにちは! 酒の一滴は血の一滴でおなじみ、LEON金髪担当の赤松です。実は5月中旬から末にかけて親友とイタリア旅行に行ってきました。

今回、旅行中に過ごしたホテルの中から抜粋し、読者の皆様にもぜひともおススメしたい場所を複数に分けてご紹介させていただきます。まず第一弾として、ローマにある「パラッツォ リペッタ」を。
パラッツォ リペッタ
リードにも軽く触れましたが、同ホテルは「ルレ・エ・シャトー」という協会に加盟していて。日本ではまだ聞きなじみのない名称かもしれませんが、1954年にフランスで設立された歴史ある組織。料理のクオリティやおもてなし、自然への影響など、一定の基準をクリアすることによって加盟が叶うのです。加盟対象はホテルのほかにレストランも。
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日本でも、20の施設が加盟しているので、気になった方はぜひ検索してみてくださいね!

さて、我々がホテルに到着したのはチェックイン予定よりも1時間早い13時。とりあえず荷物を置いて観光に出かけようというスケジュールでした。というのも、ホテルの立地が素晴らしく、スペイン広場(歩いて10分)、トレビの泉(歩いて20分)とトラステヴェレ(タクシーで5分)、もサクッと行けちゃう距離。その割に着いてみてわかったのはホテル周辺がとっても静かで居心地がいいということ。

そんなローマのオアシスに到着し、とりあえず荷物を預けたい旨を伝えると、少し待てばお部屋にはいれるよ、とのことで、テラスで休憩させてもらいながらちょっと待つことに。友達はレモネード、私はプロセッコを……♡
パラッツォ リペッタ
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飲んでいる途中、ホテルに併設されている教会にも案内してくれました。ここはイベントや結婚式で利用されるそう。撮影で使われることも多く「ヴァレンティノ」も撮影に使ったことがあるそうです。
パラッツォ リペッタ
流れでルーフトップに。ここには木曜日から日曜日限定でルーフトップバーがオープンしているのですが、残念ながら我々がお邪魔した日にはクローズしていて……。けれども何も飲まずとものんびりした場所で風を感じながらチルアウトするのは贅沢な時間でした。

さて、ようやくお部屋へ!
今回宿泊したお部屋は「プレステージルーム」。
▲ 今回宿泊したお部屋は「プレステージルーム」。 グリーンベースで木の暖かみを感じつつも洗練された空間。
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グリーンベースで木の暖かみを感じつつも洗練された空間。バスルームには湯舟もあり、赤松感涙(イタリアに来てからずっとシャワーだったのです)。
▲ バスルームには湯舟もあり、赤松感涙(イタリアに来てからずっとシャワーだったのです)。
この日はスペイン広場に行ってヘップバーンになりきり、友人に連れられて豪華な宮殿をうろうろして、ジェラートを食べておとなしくホテルへ戻り、ミシュランにも記載されている併設のレストラン「サン バイロン」でディナーを。

何をオーダーしようか迷いまくった私たちは「テイスティング トライアル」なるコースを注文。新鮮な魚介を中心に、少しずつ提供されるスタイルは日本人の胃袋サイズにピッタリでした。それぞれのお料理のお味はパンチが効いていてワインが進む進む……。
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サーモンのカルパッチョ。酸味の効いたソースとピスタチオの触感が美味しい前菜。
▲ サーモンのカルパッチョ。酸味の効いたソースとピスタチオの触感が美味しい前菜。
タコ&ニョッキ。シンプルながら魚介のうまみを生かす塩味の効いた風味で日本人に馴染みあるお味。
▲ タコ&ニョッキ。シンプルながら魚介のうまみを生かす塩味の効いた風味で日本人に馴染みあるお味。
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サーモンのステーキ。サーモンの下にはいくらが隠れていて、みじん切りにされたお野菜、割って一緒に食べるビスケットの付け合わせ次第で食べ進めるごとに違った触感を楽しめる逸品でした。
▲ サーモンのステーキ。サーモンの下にはいくらが隠れていて、みじん切りにされたお野菜、割って一緒に食べるビスケットの付け合わせ次第で食べ進めるごとに違った触感を楽しめる逸品でした。
最後はデザート。小さなタルトにレモンソースをかけていただきます。
▲ 最後はデザート。小さなタルトにレモンソースをかけていただきます。
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で、この日は旅の相方、親友のバースデー(実際には誕生日の次の日)でもありました。受付の方がチェックインの際のパスポート確認で、彼女の誕生日に気づいてくれたようで、その後、私がひとりで過ごしているタイミングで「もしよかったらレストランで何かできるよ」とお声掛けをいただきました。『お願いしたいです!』と伝えると、その場でシェフのもとに連れて行ってくれて。事情を話し、彼から「キャンドルを立てたミニケーキを出そう」と提案してくれました。

で、出していただいたのがこちら。親友のハッピーフェイスとともにお届けいたします。
パラッツォ リペッタ
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親友のバースデープランをご提案いただいたことにも驚きましたが、ここのスタッフの皆様は本当に暖かくて。時に、ハイクラスなホテルの接客はとっても丁寧だけど、どこか形式ばっている部分を感じたりもします。けれども思ったのは接客がなんだか柔らかいこと。上手く言えないのですが、いい意味で緊張感というものを感じさせず、スタッフの皆さんご自身も、リラックスしていて楽しく会話ができる感じ。

異国の高級なホテルで私が緊張しまくっていた私でしたが、到着した時から暖かかつ爽やかな空気に迎えられ、ホテルでの滞在はもちろん、ローマで過ごす1日を大満喫できました(歩き回った体に湯舟の癒しも染み渡った!)。

ローマへの旅を検討している皆様、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!

■ お問い合わせ

住所/Via di Ripetta 231, 00186 - ローマ (イタリア)
TEL/06-323-1144
HP/https://www.palazzoripetta.com
料金/「プレステージルーム」550€~(1泊2名利用時、税・サ込)

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