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2022.12.29

■ DJI「Osmo Action 3」

手ブレ補正はどこまで効く? アクションカメラを持って21.0975kmを走ってきた

強力な“映像ブレ補正”を備えたアクションカメラ、DJI「Osmo Action 3」。このカメラを手で持ってハーフマラソンを走ってみました。果たしてその結末やいかに──?

CREDIT :

文・編集/平井敦貴

ハーフマラソンに出走してきました

 「Osmo Action 3」4万7300円/DJI(DJI JAPAN)
こんにちは、LEON.JPの平井です。皆さん運動してますか?

もともと体育の成績だけは良かった私、今でも毎朝5kmのランを日課にしています。そんななか、コロナで中止となっていたハーフマラソンの大会が再開されると聞きつけ、出走してきました。

約3年ぶりのエントリーだったのですが、その間に私のカテゴリーは「39歳以下」から「40代」に(笑)。もう立派なシニアです。

ちなみに過去の記録は「1時間54分16秒」。これはフルマラソンでギリギリ「サブ4(4時間以内の完走)」が狙えるタイム。ハイ、なんとも微妙ですね。

ということで今回は、そんなランニングのレポートを手持ちカメラの映像とともにお届けします!
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アクションカメラを手持ちでGO!

 「Osmo Action 3」4万7300円/DJI(DJI JAPAN)
12月某日、天気は晴れ。せっかくの好天なのでDJIのアクションカメラ「Osmo Action 3」を持って走ることにしました。

ちなみに「Osmo Action」シリーズは以前にも使ったことがあり、その強力な映像ブレ補正は体験済み。雪山のスノーボードでもバッチリ手ブレを防いでくれます。
【動画】ブレないカメラは雪山でモテる! OSMO ACTIONが“無料”でレンタルやってます

参考:【動画】ブレないカメラは雪山でモテる! OSMO ACTIONが“無料”でレンタルやってます

とはいえランニング中のブレはさすがに厳しいはず。実際に21.0975kmの道のりを撮ってみると──そこには意外な結末が待っていたんです!
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手ブレ補正モードは「RS」より「HS」

まずは動画をご覧ください。こちらは「Osmo Action 3」で撮った動画をスマートフォンアプリ「DJI Mimo」で編集したもの。
この「DJI Mimo」がなかなか秀逸で、直感的な操作に加え、AIによる自動編集もできちゃうスグレモノ。テンプレートやフリー音源も豊富に揃っているのでSNS投稿にもぴったりなんです。
 「Osmo Action 3」4万7300円/DJI(DJI JAPAN)
で、こちらがハーフマラソン中の映像です。ブレ補正のモードは「RockSteady」を選択し、手持ち撮影をしました。

少し専門的に言うと、この「RockSteady」は、カメラのブレを“全方向”に補正するモード。3軸(パン・チルト・ロール)のブレを防ぎ、FPV(First Person View/一人称視点)でのなめらかな映像を実現します。

これにより臨場感が得られる一方、今回のランニング撮影ではしばしば映像がナナメに傾いてしまいました……。ハーフマラソン完走後、映像を見返すとやや残念な結果に。
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そこで気を取り直して数日後、ブレ補正のモードを変え「HorizonSteady」でランニング撮影をしてみました。こちらはどんなに傾いても水平を保ってくれるモードです。
 「Osmo Action 3」4万7300円/DJI(DJI JAPAN)
こちらがその映像です。いくらスピードを上げても映像ブレはほとんどなく、傾きもまったくありません。バッチリ水平を保っていますね!

ああ、最初からこっちのモードで撮影すれば良かったんや……。

ちなみにハーフマラソンの結果は「1時間51分05秒」で、過去の記録より3分11秒縮めることができました。万歳! ただ、撮影には失敗してしまったので来年もまたリベンジしたいと思います。
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デュアルタッチで自撮りもOK!

 「Osmo Action 3 スタンダードコンボ」4万7300円/DJI(DJI JAPAN)
▲ 「Osmo Action 3」4万7300円〜/DJI(DJI JAPAN)
今回使用した「Osmo Action 3」は1/1.7インチのイメージセンサーによってクリアな映像を実現し、4K/120fpsの撮影にも対応。アクションカメラらしいタフな設計で、耐寒性は「-20℃」を誇り、水深16mの防水機能も備えます。小型軽量なのでどこにでも持ち運べるのもうれしいポイントですね。

スキーやスノボ、サイクリングにマリンスポーツといったアクション用途はもちろん、背面・前面のデュアルスクリーンによって自撮りもラクに撮れるので、旅行カメラにもうってつけ。

これからの本格的な雪山シーズン、彼女とのバカンスのお供にいかがでしょう?

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