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2023.07.28

最強オールラウンダー! パナソニックのEバイク「XEALT S5」を試乗レビュー

パナソニック サイクルテックの新作Eバイク「XEALT(ゼオルト) S5」。街乗りからオフロードまでカバーする走破性は夏の遊びにもうってつけです。一歩差がつくEバイクをお探しの方はぜひ注目を!

CREDIT :

写真・文・編集/平井敦貴(LEON.JP)

「VLOGCAM ZV-E1L」レンズキット(FE 28-60mm F4-5.6)オープン価格/ソニー
男の価値はスペックだけじゃ決まらないけど、やっぱりスペックは高いが“勝ち”! クルマも時計もハイスペックを求めてしまうのは男のサガと言えるでしょう。ここではそんな“勝てる”ハイスペックな家電・ガジェット・Eバイクを特集でお届け。一歩先ゆくアイテムで“モテる”大人を目指しちゃってくださいませ!

というわけで今回はパナソニック サイクルテックの新作Eバイク「XEALT S5」をご紹介。LEON.JPガジェット担当が試乗レビューいたします!
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SUVならぬ“SUB”!

「XEALT S5(レーザーブルー・390mmモデル)」メーカー希望小売価格36万8000円(専用充電器含む)/パナソニック サイクルテック
▲ 「XEALT S5(レーザーブルー・390mmモデル)」メーカー希望小売価格36万8000円(専用充電器含む)/パナソニック サイクルテック
皆さん、毎日運動してますか? ギクっとしたそこのア・ナ・タにおすすめしたいのがサイクリング。と言ってもロードバイクやマウンテンバイクじゃありません。今回はEバイクのお話です。

スポーツタイプのEバイクならペダルを踏むごとに電動パワーがグッとアシストしてくれるので、体力に自信がなくても大丈夫。悪路や坂道もスイスイなので、ちょっと遠出をしたりオフロードを走ったりと休日のアウトドア趣味にもうってつけなんですね。

なかでも今、個人的に注目しているのがパナソニックのスポーツEバイクブランド「XEALT(ゼオルト)」。ここでは、クルマのSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)ならぬSUB(スポーツ・ユーティリティ・バイク)を謳う「XEALT S5」の試乗機会を得たので、実車レビューをお届けいたします!
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街からオフロードまでの万能性で“勝てる”

「XEALT S5」36万8000円/パナソニック サイクルテック
▲ 日本人にも乗りやすい27.5インチサイズ。
「XEALT S5」は街もオフロードも走れるように設計されたオールラウンダーモデル。27.5インチのホイールサイズは日本人の体型にフィットし、幅2インチの極太タイヤがしっかり路面をとらえます。
「XEALT S5」36万8000円/パナソニック サイクルテック
▲ 440mmのフレームサイズモデル。
フレームサイズは390mmと440mmの2種を揃え、小柄な女性から高身長者までもれなくカバー。身長184cmの私でも海外モデルは「なんかデカいな…」と感じることがあるのですが、そんな私が乗っても440mmのフレームは小さく感じず“ちょうどいい”サイズ感でした。これなら彼女とのシェアライドも行けますね。
実際に走行してみるとその性能はすぐに実感できます。この日は有明からお台場までをぐるっと周遊したのですが、平地はもちろんアップダウンの大きな橋や海沿いの砂地でも安定して走破することができました。普通の自転車だったら厳しい道も「XEALT S5」なら軽快です。

それもそのはずで、パワーユニットはヨーロッパでも評価の高い「GXドライブユニット」を採用し、90Nmの高トルクによって走り出しから坂道までキビキビとアシスト。ちなみにこの「GXドライブユニット」はマウンテンモデルの「XEALT M5」も採用している本格派。以前、当サイトでも紹介したことがあるので気になる方はぜひ合わせてチェックしてみてください。
「XEALT S5」36万8000円/パナソニック サイクルテック

参考:パナソニックの本気! Eバイク「XEALT」に乗ってきた!

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4モード×9段変速で“勝てる”

「XEALT S5」36万8000円/パナソニック サイクルテック
ドライブユニットの次はアシストモードと変速ギアを見ていきましょう。

左ハンドルにはカラー液晶付きのコントローラーが設置され、親指一本で操作できます。アシストのモードは「HIGH」「AUTO」「ECO」「NO ASSIST」の4つが選択でき、「ECO」モードでも十分なパワーを発揮。「HIGH」モードでは踏み込んだ時の加速感がさらに上がり、急勾配でもスルスルと登ることができます。エントリーモデルにありがちな“もたつき”や“カクツキ”はなく、かなり良好な乗り味です。

また、液晶を切り替えれば平均時速、最高速度、ケイデンスなどを表示することができ、本格ライドにもしっかり対応。ちなみにこの日の平均速度は15.1km/hで、最高速度は29.6km/hでした。ゆっくり走ったつもりなのに思いのほかスピードが出るんですね……。
右ハンドルにはギアスイッチを搭載。9段変速なのでストレートコースやアップダウンが多い道では特に重宝します。ほとんどの道は電動アシストで乗り切れるのでギアを頻繁に変える必要はないのですが、コレがあるとないとでは大違い。特に長距離ライドでは多段変速の恩恵をかなり受けるので、通勤ライダーにとってもうれしい仕様です。
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最長約139kmのロングライドで“勝てる”

「XEALT S5」36万8000円/パナソニック サイクルテック
趣味性が高いながらも“実用的”なのが「XEALT S5」の良いところ。前後のフェンダー(泥除け)とリアキャリアが標準装備なので日常遣いにもバッチリです。さらにオプションでバニアバッグ(メーカー希望小売価格1万4400円)も用意されているので、荷物の持ち運びが多い方は追加購入をおすすめします。いざという時に荷物が載らないと自転車って結構不便ですからね。
「XEALT S5」36万8000円/パナソニック サイクルテック
走行可能距離はHIGHモードで約75km、AUTOモードで約99km、ECOモードで139kmとかなりパワフルです。フレームと一体型のバッテリーは約5.5時間でフル充電でき、1回の充電で東京から横浜くらいは余裕で往復できちゃいます。ドライブデートもいいですが、時には彼女とサイクリングデートなんてのも健康的で素敵ですよね(笑)。

ということで今回試乗した「XEALT S5」ですが、実用性が高く、どこにでも行けるスペックはかなり魅力的に感じました。ハイスペックな1台なら周りに差がつく=“勝てる”ので、新しい趣味としてEバイクを始めたい方には特におすすめです。

しかも今ならカラーオーダーサービスを台数限定で実施中! (1)全34色のフレームカラー、(2)全4色のロゴカラー、(3)光沢ありもしくは光沢なしのフレーム表面仕上げの選択が可能で、920通りの組合せの中から自分だけの1台をカスタムすることができます(「XEALT S5」と「XEALT M5」の両モデル合計40台限定、カラーオーダー費用は5万円〜)。

日ごろの運動不足解消にも、気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

■ お問い合わせ

パナソニック サイクルテック
https://cycle.panasonic.com/products/xealt/

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