【注目】大人が恥ずかしくないパーカ5選。

大人がパーカーを着るなら、インナー使いが大前提。理由は、いくらスポーツトレンドといっても、フード付きのスウェットは大人には軽快過ぎるからです。たとえ大人に見せようとスラックスを合わせても、単体使いではやはりスポーツ色が強すぎてミスマッチ。

しかし、アウターとのレイヤードならスポーティさはやや抑えられ、それも可能になります。つまり、大人のパーカーコーデにおいては、パーカーは脇役と捉えるべし、ってことです。だから、選ぶべきは無地、そしてレイヤードした際にフード回りが立体的にキマるよう、やや厚手なものが理想です。

裏起毛のスウェット生地は、肌触りが優しく快適。さらに、ドロップショルダーや肘のダーツといったオーバーサイズ&立体的なパターンが、ゆったりした着心地を楽しませてくれます。

ゆったり感はともすればルーズな印象になりがちですが、黒のワントーンならあくまで大人顔に。プリントのないシンプルなデザインは、スポーティに終始せず都会的です。

大人なコーデメイクに重宝する黒アイテム。それらとの相性を考慮すると、白パーカーは実に使えるアイテムです。

クリーンな白は、単体ではスポーティ感が強いですが、重ね着には持ってこい。ストリートなプリントが施されていても、モノトーンなので比較的シックに見せられます。やや大きめなフードも、レイヤードした際にバランス良くキマるポイントです。

モノトーンパーカの着こなしはこちら！

アメリカンスポーティな着こなしには、「チャンピオン」のリバースウィーブがやはり王道。モノトーンなコーデに合わせるなら、こんな杢（もく）グレーでグラデーションカラーを狙うのもありです。

また、大定番であることを逆手に取り、こちらの「アダム エ ロペ」別注のように、英国的なプリントでハズし感を楽しむのもありです。

グレーパーカの着こなしはこちら！

ちょっとハードルが上がりますが、例えば黒のスプリングコートに差すなら、こんな柔らかなピンクもターゲットに。コットンボディにさりげなくブランドネームを刺繍したシンプルなデザインなら、ピンクが持つポップな印象も控えめです。

妙齢の男性がこんなキレイな色を颯爽と着こなせば、お洒落感もひとしお。もちろん、春らしさも楽しめますしね。

見るからに、春らしい陽気な雰囲気になるビビッドオレンジ。単体では強烈なカラーですが、黒アウターとのレイヤードでなら、メリハリカラーとして活躍してくれます。

コットン×ポリエステルのさらりとした生地感を筆頭に、胸のラバーロゴ、パンチング生地の裏地、ジップポケットなど、スポーツ感を主張する要素が満載。ハイテクスニーカーとの相性もバッチリです。

ビビッドカラーパーカの着こなしはこちら！