2022.03.29
この春、大人の本命デニムはコレ!
春風が吹く頃、決まって纏いたくなるアイテムというものがあります。ボトムスでいうと、筆頭はやっぱり快活で自由なムード漂うデニムかと。ただし、その気分は若者もまったく同じ。だからこそ、いかにラグジュアリーにこなすかがオヤジの腕の見せドコロ、となるのです。
- CREDIT :
写真/人物・川田有二、静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/村上忠正 ヘアメイク/SHOTARO(SENSE OF HUMOUR) 文/竹内虎之介(シティライツ)
なので、今回テーマに掲げるデニムも“そのままホテルに行ける”が基本となります。

デニムはもはや老若男女に説明不要の大定番。ゆえになんとな〜く、はいてしまいがちですが、それではやっぱりモテません。定番アイテムなればこそリッチなオヤジにはそれ相応の選びとこなしが必要なのです。デニムは下と同じ。ジャケット26万2900円、靴は参考商品/すべてディースクエアード(ディースクエアード/スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス)
そう、どんなにルーズフィットがトレンドでもそれはあくまでストリートの話。元来ラフなデニムがさらにルーズでは、ホテルで良いサービスは受けられませんからね。で、そんな美脚な一本をジャケット合わせで着こなせば、デートも余裕の春スタイルが完成するという次第。
しかも、こういう格好って、デニムもドレスも両方ちゃ〜んと通ってきたオヤジだからこそ、こなれた感じにキマるのです。
5ポケットデニムの選び方

ヴィンテージデニムさながらのナチュラルかつワイルドな色落ちが目を引くブルーデニム。シルエットは裾に向かって内側にツイストする、脚長効果の高いテーパード。正統派の色落ちとモダンなシルエットが融合した、同ブランドの傑作定番モデルです。7万8100円/ディースクエアード(ディースクエアード/スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス)
選びの条件
リッチなオヤジがはくべきデニムは、ホテルにも行ける上品さを備えていることが絶対条件。なのでシルエットは、ドレスなトップスにも相性の良い細身のテーパードが鉄板です。
【2】 ジャスト丈
上品な装いにとって、パンツの丈感はすこぶる重要。どんなにキレイなシルエットでも裾がたるたるではやっぱりルーズに見えるもの。なので、ジャスト丈に上げてからはきましょう。
基本のこなし方
足元は軽やかにして色っぽいスリップオンの素足履き

スラックスラインの人気シルエットであるSUPER SLIM FITをベースにしたデニム、SWING。素材は適度な厚みを備えた11オンスのストレッチデニム。体型を選ばず、誰がはいてもキレイなスリムシルエットが手に入る美脚自慢の一本。デニム3万9600円/ピーティートリノ デニム(PT JAPAN)、ジャケット9万9000円/ブリッラ ペル イル グスト、靴3万7400円/イルモカシーノ(ともにビームス 六本木ヒルズ)、ニット5万1700円/ドッピア アー(コロネット)、チーフ6930円/アーディー&シー 1956 ミラノ(インターブリッジ)、サングラス3万7400円/アイヴァン(アイヴァン 東京ギャラリー)、時計294万2500円/IWC、リング3万4100円/シンパシー・オブ・ソウル(S.O.S fp 恵比寿本店)
※掲載商品はすべて税込み価格です
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