二度見必至のコラボ、アディダス × グッチが話題過ぎる件

スポーティスタイルが完全に市民権を得た昨今、ファッショニスタ達は差別化を図るためのさらなる一手を大捜索中と言います。

一点加えるだけで「凄っ！」と誰もが注目する必殺アイテム……、そんな都合の良いモノ、実はあるんです！

モードシーンを牽引するグッチとスポーツブランドの古豪であるアディダスが今季まさかのタッグを結成し、センセーションを巻き起こしているのです。

とにかく注目すべきは、一点一点のアイテムが大胆を通り越して「ウソでしょ!?」と唸ってしまうほどの融合ぶり。

近年のグッチが得意とするストリートモードのエッセンスに、アディダスのアーカイブデザインをダイレクトに掛け合わせており、トレフォイル（アディダスを象徴する三つ葉マーク）の下にグッチのロゴを配したウエアなどは、一瞬思考がバグること確実です。

誰もが知るロゴの大胆な横並びに、思わず二度見する人は続出することでしょう。それでいてグッチ謹製ですから各アイテムのクオリティはどれもがラグジュアリー。

これを、あたかも普段使いのリラックスアイテムとしてさらりと取り入れれば、気付かれた時の衝撃度は計り知れません。

意外性を活かした遊び心と大人の懐の深さを演出することで、周囲からの注目と親近感を得られること請け合いです。きっと初対面の相手との話も盛り上がるに違いありませんよ。

アディダスのトラックジャケットと言えば、80年代に伝説的なヒップホップグループであるRUN DMCが着用し、一世を風靡したこともファッション史の大事な1ページ。そんなストリートなエッジを感じさせる一着が、きらびやかなエクスクルーシブ素材を纏って堂々登場。

肩からの３本線に加え、GGパターンとトレフォイル柄をジャカードにて織り込んだ素材を用いており、非常にキャッチー＆グロッシー。しかもメッシュライニング付きで本格スポーティ。

デイリーに着こなすのに適した一着が、クルーネックのスウェットです。片方の袖にはアディダスらしく勝利の３本線。そして反対袖にはグッチならではのウェブ ストライプをあしらったアシンメトリックなデザイン。

胸には大きめのトレフォイルマーク、そしてその下にグッチのロゴが入るという極めて豪華な布陣で見る者を驚かせます。

さり気なくキメるならスウェットショーツがオススメです。両サイドには細ラインが走りスポーティな印象。裾部分にトレフォイルマーク、そしてその下にグッチのロゴを配したデザインはやや控えめです。

一見フツーだからこそ、気付いたときの衝撃度はかなりのもの。ジムやジョギングタイムの洒落た“隠し球”としてぜひ！

脱着式のストラップが便利なレザー製カメラバッグ。ポイントはやはりアディダスのロゴの上に反転させたグッチロゴをあしらうなど、何やら意味シンなデザイン。

身の回りの携帯品がちょうど良く収まるサイズ感やダブルジップ仕様という便利な作りも見逃せません。さらにダメ押しとしてウェブ ストライプのショルダーストラップが付けられており、まさにパーフェクト。

これは絶対に目を引きます！

グッチを象徴するフットアイテムと言えば、ホースビット ローファーが筆頭です。この一足にはサッカーのスパイクよろしくサイドにスリーストライプをデザインするという新機軸。

次世代のドレスポ･シューズがここに完成しているのです。

注目したいのがヒールリフト。ホースビットと同様にゴールドメタル製トレフォイルを打ち込んでいます。後ろ姿までアッと言わせるこの趣向。素敵な遊び心に脱帽です！