2022.07.12
この夏、大人が選ぶべきはコレ! ちょいアメカジな注目Tシャツ5選
意外と難しいのが大人のTシャツ選び。特に注目すべきディテールは、ネック、素材、カラーの3点ってご存じでしたか? これが色気とこなれ感の重大なポイントに。今回は、それらを一網打尽にするフェードカラーTシャツの秀作をご紹介いたします。
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 文/T.kawata 構成/長谷川茂雄
肌馴染みのいい、ちょいくすんだクルーネックが狙い目
まず旬なのは、定番のクルーネックタイプ、しかもバインダーネックや目の詰まったリブを備えたものなら、ジャケットを着た時にも首元がまとまりやすく、活用できるシーンが広がります。
加えて、大きめサイズでも首元がしっかりサマになりますから、1枚で着やすいのもポイントかと。
次に素材ですが、上質であることは言わずもがな。高級素材ももちろんアリですが、こなれ感にこだわるなら、ウォッシュや加工によって“くったり”とした表情のあるコットンが理想的です。着心地も優しくなりますから、一石二鳥。
最後に色ですが、大人の程よく枯れた肌色に馴染みのいいフェードカラー(くすんだ色)は、それだけでワンランク洒落っ気がアップして、しかも色気を演出しやすくなります。いまどきなアメカジの香りもさらりとまとえるのも魅力。
百聞は一見にしかず。以上のポイントを網羅した5枚をピックアップしました。
◆ 大人が着るべきフェードカラーT その1 「チルコロ 1901」
ジャージー素材の名手らしい高級感が宿ります
折り返しが太めの袖口と裾などに見られるワイルドなディテールには、男のワイルドさ=色気を感じます。
◆ 大人が着るべきフェードカラーT その2 「ビズビム」
長年愛用したかのようなムラ感に注目
さらに生地表面の自然なムラ感、ドライタッチで油が抜けたような風合いは、こなれた雰囲気を醸し出しつつ、着心地も快適でいうことなし! やや短めの着丈のバランスも、スッキリ見えてよろしいかと。
◆ 大人が着るべきフェードカラーT その3 「ウエアハウス」
目を凝らすとわかる、“編み”にこだわりあり
着込むほどにネックラインが緩み、自然な前下がりが生じる仕上がりですが、首元は補強してあるので、長く愛用してもだらしなく見える心配はございません。
◆ 大人が着るべきフェードカラーT その4 「アナトミカ」
丸胴だから、着心地は快適そのものです
12番単糸によるオリジナルのヘビーオンス生地は、まさに質実剛健。適度にゆとりのあるシルエットが、素材の雰囲気とあいまって、ちょっとワイルドな男を演出してくれますよ。
◆ 大人が着るべきフェードカラーT その5 「フィルメランジェ」
環境に優しい男でいたいならコレ!
そんな素材を別注染色し、吊り編み機でヴィンテージ風のソフトな天竺に仕上げちゃいました。着丈は短め、身幅はやや広めで、スマートな見た目と楽ちんさを両立していますよ。
■ お問い合わせ
アナトミカ 東京 070-3144-0378
ウエアハウス東京店 03-5457-7899
ビズビム 03-5468-5424
フィルメランジェ 03-3473-8611
リング 東京店 03-3497-5577