2019.08.09
【体型別 痩せ・低身長・ぽっちゃり】失敗しない大人のTシャツ選び
Tシャツを一枚で着ることは簡単ですが、お洒落に見せるのはなかなかです。とはいえ、サイズバランスを見極めれば、モデル体型でなくてもそれなりに洒落て見せることができます。そのあたりを踏まえて、いまどきのTシャツ選びを楽しんでください。
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イラスト/林田秀一 文/T.kawata
どんな体型でも、お洒落に見えるTシャツはあるのです
選びのポイントさえわかれば、自分のサイズ感にトレンドのサイズバランスを加味すればOK。大人の男性はついつい、自分が輝いていた時代、若かりし頃の洋服選びを続けてしまいがちです。ですが、時代とともに移り変わるのがファッションの宿命です。
たかがTシャツ、されどTシャツ。ここはひとつ、ポジティブに時代を受け入れ、Tシャツ選びのポイントをリセットし、どんな体型でも似合うTシャツをチョイスしてください。
● 痩せ型の選びの基本
ほどよくユルめで、着丈が長めを選択すべし
重要なのはTシャツの適度なゆとり。袖周りや着丈がやや長めで、ドロップショルダーのTシャツがよいでしょう。自然なサイズ感が、痩せた体型を無理に隠したり強調することなく、自然なスタイルの良さを引き出してくれますよ。
● 低身長の場合の選びの基本
長過ぎの着丈はNG。ほんのり余裕あるジャストサイズを
コンパクトといってもピタピタのTシャツは身長の低さをアピールしてしまうばかりでなく子どもっぽく見えるため、若干の余裕は欲しいところ。また、着丈が長すぎるのも身長を強調するので避けるのが無何。袖周りが少しヒラヒラするくらいのバランス感なら、ほどよい塩梅に仕上がること間違いなしです。
● ぽっちゃり型の場合の選びの基本
ほどよくユルめで、厚みのある生地がベスト
たとえば「キャンバー」などのヘビーデューティな一枚がオススメ。少し肩が落ちるくらいの余裕があるサイズ感なら、ふくよかな大人の体型に申し分なし。足元をスッキリさせるというのも全体のバランスを整えます。
御法度なのはタイトなものを着ること。見るからに無理をしている印象を与えるので、避けるのがベターです。