2022.07.19
この季節に最適な、大人の主役シャツ4選
目下トレンド真っ盛りの開襟シャツ。その中でもリゾートウエアの王道といえば、リネン素材のソレ。さまざまなブランドで大豊作となった今夏、狙い目は、技ありディテールが色気と洒落感を醸すこちらの4枚です。
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 文/押条良太(押条事務所) 構成/長谷川茂雄
選ぶべきは、こ〜んな色っぽいシャツなんです
まず、色はネイビーやブルー、グリーンといった奇をてらわないベーシックカラーで、しかも無地なら、よりリネンのこなれた風合いが際立ちます。
とはいえ、あまりにブナン過ぎるデザインも、色気がモノ足りません。そこで両胸や左右の身頃にポケットがあしらわれていたり、ラグランスリーブだったりと、ディテールに‟ひとヒネリ“がきいた一枚を選ぶのがオススメ。
そんなシャツを選べば、素肌に一枚サラッと着ただけでもこなしが洒落て見える、という次第。本記事ではそんな“大差を生む微差”を持ち合わせた、とっておきのリネンの開襟シャツをセレクトしました。
◆ 大人が着るべきリネン開襟シャツT その1 「ナイジェル・ケーボン」
両胸のミリポケとカーキが織りなす男らしいムード
肉厚の生地は光沢感と味のあるシワ感が魅力的で、腕ぐりが大きめに採られたゆったりとしたボックスシルエットも今の気分にドンピシャですよ。
◆ 大人が着るべきリネン開襟シャツ その2 「ハバーサック」
遊びの利いたディテールが大人の色気を醸す
全体的にゆったりめながら、衿が少しだけナローなため、スタイリッシュに着こなせます。裾はシルエットを微調整できるスピンドルコード付き。脱力し過ぎないい塩梅で着こなせます。
◆ 大人が着るべきリネン開襟シャツ その3 「オールバー・ブラウン」
ボンド流リゾートスタイルをモノにできる一枚
濃紺のイタリアンリネンに白いマザーオブパールのボタンが映えます。ボディラインをグラマラスに魅せる立体的なシルエットもポイントかと。
◆ 大人が着るべきリネン開襟シャツ その4 「バタク」
そこはかとなく上品なテーラー仕込みの麻シャツ
ボディは豊かな光沢と適度なハリコシを持つリネン100%生地で、背中にはインボックスプリーツ、袖はラグランスリーブと、随所にテーラーの技が光ります。
■ お問い合わせ
アウターリミッツ 03-5413-6957
ヴァルカナイズ・ロンドン 03-5464-5255
バタク日比谷 03-5510-6902
ハバーサック フラッグシップストア 03-3477-0521