人気のキルティングジャケットを大人に着る方法

キルティングジャケットは、乗馬時の防寒用に用いられたり、ミリタリーアウターの防寒ライナーとして使われたり、と古くから無骨な印象の濃いアイテム。とはいえ、それも過去の話。素材や柄、色などバリエーションも多岐に渡りより取り見取りなんです。

そんなラギッドアウターにマイルドな中和を求めるなら、色とキルティングの柄がポイントに。カラーはミリタリーな印象が強いグリーンカーキを避け、柄は往年のダイヤモンドキルトではなく、オニオン(ひょうたん)キルトがオススメ。なめらかな曲線がほどよいヌケ感を演出し、レディースではこの柄が特に注目されています。つまり、女子ウケもいいってわけ。

もちろん、これさえ着ればOKということではなく、細身のスラックスや足元で大人のエレガンスを薫らせたり、ほっこり小物を取り入れたりすることをお忘れなく。

木目柄のプリントとオニオンキルトが目を引く一着。適度なワイドシルエットに加え脇にはベンチレーションを配しているので、蒸れにくく快適な着心地を楽しませます。ローゲージマフラーのほっこり感を加えたボリューミーなトップスに対し、ボトムスはスリムなものでメリハリをつけたいところ。

ボディは、“DARK WOOD”という木目柄をプリントしたファブリックを採用。奥行きを生み出し、オシャレ度もアップ間違いなし。リサイクルポリエステルを採用した今どきなサステナブル仕様も見どころ。

スラックス＆ブーツのドレッシーなアイテムと組み合わせることで、大人のエレガンスは強調されます。ストライプの柄合わせで、さり気なく上級テクをアピール。

彼女とシェアできるユニセックス仕様のロングコート。ライニングにあしらったボアが抜群の着心地と暖かさを提供し、深めのポケットの上に通気孔を配し蒸れを軽減します。しかもリバーシブルデザインなので、コーディネートの振り幅もさらに拡大。

高密度に織り上げた撥水機能付きのファブリックを採用。ドロップショルダー＆ノーカラーが、リラックス感を与え今どきなシルエットを構築します。軽快なルックスの一方で、都会での普段使いならこれ一枚で十分なほどの保温力を実現。

ボディには帯電防止加工を施したリップストップタフタを、中綿には保温性に優れたシンサレートをそれぞれ使用し、見た目以上にタフで暖かな一着。UEのサークルロゴで目を引きつつも、上からパッチポケットをあしらいあくまでさり気ない主張に留めています。

ネイビーとナイロンの光沢がシックな装いを演出。袖や襟にリブをあしらうことで、風を遮断するとともにスポーティな印象に。撥水加工を施した摩耗に強いPERTEX DIAMOND FUSE生地により、街使いのみならずアウトドアシーンでも活躍します。