男らしさ満載のボマージャケットは、ボトムスの艶感で中和させるのが正解！

フライトジャケットで代表的なのはMA-1ですが、男らしさに加え、リッチ感を狙うならG-1がオススメ。その特徴はボア襟が付いていること。そのモコモコ感はリッチ感と暖かさを両立する冬の最強素材です。

選ぶべき色は男らしさ満載のブラウン系もアリですが、都会的な印象が増し、ミリタリーならではの土臭さを回避できる黒がオススメ。そして、最も重要なのはボトムス。艶感のあるストライプパンツを合わせれば、男らしさの中に、色気も漂わせることができますよ。

ムートンのモコモコ感が気になる人も、ココンチの一着なら安心。男の色気ジャケット作りの矜持が、しっかり生かされています。暖かさを得ながらも着姿はスッキリと。さらにオールブラックで仕上げることで、より都会的な洗練さを纏います。そこに、ストライプスラックスを。さらにサイドゴアブーツを合わせれば、男らしさと品の良さ、そして大人の色気を備えたコーデの完成です。

グレスラもアリなんですが、ムートンの無骨さをなだめるにはシャープさが際立つ黒でまとめた方が正解。とはいえ、素材的に重たく見えがちなので、インナーのニットから白Tシャツをチラつかせて、ヌケ感をほどよく演出しましょう。

光沢を抑えて仕上げることで、ボリューミーなムートンをシックに見せることに成功したコチラ。一方で、大型のパッチ&フラップポケットや袖先のアジャスターベルトを採用することで、G-1を想起させる無骨さもしっかりと味わえます。

デタッチャブル仕様のムートン襟をあしらったコチラは、フライトジャケットの名作A-2が元ネタに。ウエストがリブでシェイプされたシルエットは、ほどよく洗練、ほどよく無骨と言ったところ。スラックスからチノパンまで、幅広いスタイルを楽しませてくれます。

イタリアの有力ファクトリーで仕上げたムートンは、重厚な見た目に反して意外に軽やか。ヘビーゾーンのフライトジャケットにおける傑作B-3をベースに、フロントジップをダブルにするなどファッション的アップデートを。袖先は折り返しても伸ばしても着用可能。