暖かいだけじゃない！ 冬の足元は“もこもこ靴”でほっこりと

空気の層をたっぷり確保できるボアが、防寒においてお役立ちなのは言うまでもないでしょう。特に冷えは足元からくるとあって、ボアシューズは有効です。

メリットはそれだけじゃありません。ダウンジャケットやオーバーサイジングコートなど、トップスにボリュームがあるイマドキな冬コーデにおいて、足元がコンパクトにまとまるのはバランスが良くないんですよね。つまり、防寒においてもオシャレにおいても、ボアシューズは最適ってワケ。

ちなみに、もこもこボアは女性の大好物とか。まぁ、そんなことは二の次、三の次ですけどね。どうでもいいコトです。いや、ホントに（笑）

ってことで、スニーカータイプからブーツ、スリッポンまで、さまざまなもこもこ靴を集めてみましたので、ぜにご参考に！

ダウンをたっぷり使った、ボリューミーなパファージャケット。首元のボアも相まって、実に視線を集めます。ホワイトパンツとで品良く見せるのはアリですが、ここにスマートなシューズでは物足りなさを感じます。せっかくのアウトドア顔アウターですからね。足元にもボアを合わせることで、ボリュームにおいても質感においても上手くバランスが取れるのです。

ベースとなるデザインは、80年代のバスケットボールシューズ。アメリカンスポーティなそれも、シアリングをあしらうことでラグジュアリーな一足に一変します。上質なシボレザーも、もちろん要因に。この組み合わせなら、スニーカーでもブーツ並みの存在感を楽しめます。

ボアシューズといえば、やっぱりココは気になるところ。分厚いソールを履かせたCA805 V2ヘリテージに、アップサイクルウールを使用したUGGplush TMライニングを採用。黒のワントーンでありながらも、ソールとともにダウンにも顔負けしないボリューム感をもたらしてくれます。

スノーリゾートにオススメなブーツを発見！ モデル名は「KENN-Mwpab-」で、防水スエードアッパーに止水ジップ、そしてボアライニングを配した冬の最強あったかブーツです。ソールがビブラム社製で滑りにくくなっているのも魅力。ボアが厚いので、サイズ選びにはご注意を。

ダウンジャケットのボリュームとバランスの良いスリッポンなんて、そうそうありません。こちらは、ライニングにボアを配したうえ、実はソールも結構分厚いんです。ほっこりしたスエードアッパーも然り、夏のイメージが強いスリッポンをちゃんと冬顔にアレンジしています。

ボアとはちょいと趣向が異なりますが、ボリュームを求めるならこんなタイプもアリかと。ニットソックスを装着したマウンテンブーツの「Devin」。シャフトが高く、さらにソールも分厚いとあって、存在感はかなりのものです。ウェルトのギザギザも、さり気なくもアクセントに。