2023.02.08
スニーカーからデニムまで。持ってるだけで素敵と言われる、サステナブルな名品はこれ! 【PART 1】
大人のお洒落に必要なのはクオリティ。そこで外せないのが、長年かけてデザインを洗練させた歴史ある定番アイテムです。しかも昨今は、サステナブルかつ魅力的な進化版が続々登場しております。著名ブランドが精魂込めた名作でいて地球に優しい。これなら品質も話題性も申し分なし! ですよ。
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 文/長谷川 剛(TRS) 編集/長谷川茂雄
ハイクオリティ&高感度なエコアイテムが目白押し
それを楽しみながら、さり気なくも社会貢献するのはイマドキですが、お洒落を知る大人が気になるのは、やはりファッショナブルに使えて、同時に好感度の高い定番でしょう。
そこでオススメしたいのが、実力派ブランドが長年掛けてデザインを洗練させた、歴史ある名品のエコ・バージョン。
いつものお洒落に品良く合わせられつつ、しかもサステナブル。これこそ、極めて旬な選択肢なのです。
大人の装いにクオリティを添えながら地球にも優しいなんて、粋だと思いませんか? それをさり気なくできる大人こそがモテるのです。
早速、そんな基準を満たす“サステナ”名品をご紹介しましょう!
◆ モテるサステナアイテム その1 「カルティエ」の“タンク マスト”
太陽と植物のパワーを活かした自然派“タンク”
直線的なレクタン・ケースやデフォルメされたローマ数字、それに文字盤を引き締めるレイルウェイミニッツトラック等はそのままに、クールなステンレス素材やクオーツ機械を採用した一本は、新時代のニーズに見事に応えました。
その時代から、まさに次世代の名機として語り継がれておりますが、近年、新たにエコな要素までも果敢にプラスしていることをご存知? それがこちらの“タンク マスト”。
なんと光発電技術を駆使し2年がかりで開発した「ソーラービート™️」ムーブメントを搭載しているのです。
コレぞまさにスマートな本格時計の筆頭。使っているのが誇らしくなる名品なのです。
◆ モテるサステナアイテム その2 「アディダス オリジナルス」のスタンスミス
エコ素材を使用しつつポップな新色で差別化OK!
1964年製の「ハイレット」を、テニスプーレーヤーであるスタンレー・ロジャー・スミスが愛用したことでリネームされ、改めて1971年に登場した名品としてお馴染みです。
近年、サステナビリティを社是として取り組むアディダスの打ちだす「END PLASTIC WASTE」に則り、2021年からはリサイクル素材をアッパーに用いたスタンスミスもリリースされました。
こちらは、軽量で防汚性も高くクリーンな発色が特徴とあって、白スニ好きのファッショニスタから支持率が高いのです。
しかも原点モデルは白×グリーンですが、年々バリエーションを増やし、ポップカラーをアクセントとする新色も随時登場しているのがミソ。
トップスなどのカラーにリンクさせれば着こなしのバリエが広がるため、洒落者たちがこぞって注目しているのです。
◆ モテるサステナアイテム その3 「ラコステ」のポロシャツ
ロゴまでキレイに染まったガーメントダイが美しい
しかし染色行程は大量の水を用いるものであり、その処理水がもたらす環境負荷も気になるところ。
しかもガーメントダイ(製品染め)のため、一点一点染まり具合が異なるなど、こなれた表情が目を引きます。胸のロゴまでボディと同色で、これまでとはちょっと違う落ち着きあるデザインもポイントかと。
多用する季節が始まる前に、カラバリで押さえておくのは得策でしょう。
◆ モテるサステナアイテム その4 「リー」の101Z
あの名優がはいた定番も地球には反抗しません
そんな殿堂入りジーンズも、時代のニーズに即してサステナ的進化を遂げています。
実は、農薬や化学肥料、殺虫剤を使用せずに育てたオーガニックコットンを20%使用したモノづくりを徹底しているというから驚き。
つまり、十分にサステナブルで、“地球には反抗しない、理由ある一本”というわけです。とはいえ、もちろん味わいのある風合いは、これまでと変わりませんよ。
■ お問い合わせ
アディダスお客様窓口 0570-033-033
エドウイン・カスタマーサービス 0120-008-503
カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-301-757
ラコステお客様センター 0120-37-0202