2023.02.22

イタリアの洒落者も愛用！いま持つべき「短丈アウター」といえば？

いつの時代も軽やか〜にお洒落を楽しんでいるイタリアの洒落者たち。彼らが常に手放さない短丈アウターといえば「茶革のブルゾン」です。男の艶っぽさと軽やかさを一挙両得できるスグレモノですぞ！

CREDIT :: 写真／人物・黒沼諭（aosora）、スナップ・仁木岳彦（siteniki.com）　スタイリング／男性・四方章敬、女性・久修一郎　ヘア／Takuya Baba（SEPT）　メイク／SHINO ARIIZUMI（Tron）　文／竹石安宏（シティライツ）　編集／井原宏太、赤松いづみ（ともにLEON）

ブラウンレザーでお洒落イタリア〜ノ

定番やクラシックを基本に、時代の気分を軽やかに取り入れた装いが、いつも絶好のお手本となってくれるイタリアオヤジ。どんなに時代が変わっても、そんな彼らが手放さない短丈アウターが「茶革のブルゾン」です。

ライダーズやボンバー系などデザインは多彩ですが、男らしくも色気があり、リッチで軽やかなのがその魅力。彼らよろしく、脱ブナンな最新の色合わせで洒脱にこなしましょ。

リッチで色っぽい大人の軽快感を演出

クラシックなドライビングブルゾンからジージャンまで、さまざまなブラウンレザーの短丈アウターを着こなす、近頃のイタリアオヤジ。カジュアルながら大人っぽくリッチで、艶っぽさが漂うのが、彼らが鉄板とする理由なんです。

Style【01】　

茶のワントーン

ここ数年で定着した感のあるワントーンのコーディネート。全体的にミニマルでモダンに見え、しかも色合わせ不要で簡単なのが特徴ですが、これをブラウンレザーの短丈アウターに応用してみる……と、レザー特有の色っぽさがアップするのですよ。

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◆ トムフォード

なまめかしくもマニッシュな男の色香を体現

無駄のないデザインがラムナッパのなまめかしさを引き立てる、ヴィンテージテイストのジャケットは、柔軟で腕捲りができるほど。飽きにくい、生涯の相棒となる一着。

Style【02】

茶×白

カフェ（茶）＋ラテ（白）＝カフェラテカラーと名付け、LEONが茶×白の色合わせを打ち出したのもここ数年。茶の色気に白の気品と軽快感をブレンドしたノーブルな組み合わせであり、ブラウンレザーの短丈アウターを品良く着こなしたい時にはドンピシャです。

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◆ アルタクルーナ

洗練を極めたイタリアンフーディー

スポーティに振れがちなフーディーブルゾンも、ココンチのはエレガントすら感じさせる雰囲気に。柔軟なパンチングラムレザーとネイビーナイロンのリバーシブル仕様です。

Style【03】　

茶×グレー

紳士の三大カラーとされるグレー、ネイビー、ブラウン。そのうちの2色を用いた茶×グレーの組み合わせは、クラシックな雰囲気。茶革を用いるとマニッシュながらやんちゃに振れず、落ち着きつつも軽快で威圧的でないオヤジに。頼り甲斐が欲しい時にはコレです。

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◆ ブリオーニ

長く着たい定番こそこだわりの一着を

最高級革の代名詞スペイン産ラムスエード製のボンバーブルゾン。エッジのハンドペイント仕上げや縫い代を漉いて薄く柔軟にするなど、細部までこだわった一着。

2023年3月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

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