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2023.03.30

【SHOWレポート】 いまLEONが注目する気鋭のデザイナーは……

かつての活況を取り戻した、メンズ最大の見本市「ピッティ イマージネ ウオモ」。男らしさとエレガンスの両面が押し出された今回の流れを象徴するかのように、ランウェイショーでも気鋭のデザイナーたちが大人の男の色気を各々のスタイルで表現していたのでした。

CREDIT :

写真/Giulio Grisendi 取材・文/増田海治郎 編集・文/渡辺豪、井原宏太(ともにLEON) 撮影協力/ピッティ・イマージネ協会

◆ マーティン・ローズ

さまざまな男らしさの玉手箱

今回のピッティのメイン・ゲストデザイナーは、ジャマイカ系英国人デザイナーのマーティン・ローズ。バレンシアガを手がけていた経歴もある人気デザイナーで、さまざまなマスキュリニティを取り入れた多様性のあるコレクションは、自由で楽しい空気とオトコの色気に満ち溢れていました。
マーティン・ローズ
オトコの定番を自由な発想でアレンジ
上のボアの部分が通常より大きいB-3型のムートンジャケットは、人形に着せられた服の比率を実際の服に落とし込んだユニークな逸品。
マーティン・ローズ
▲ スーツのインナーにサッカーユニフォームを着るコーデは、90年代のイギリスのフーリガンを連想させるオトコならではなスタイル。
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◆ ヤン=ヤン・ヴァン・エシュ

繊細で優雅な色気がここに

ベルギーを拠点とするヤン=ヤン・ヴァン・エシュは、和を含めたさまざまな民族衣装からの影響を背景に、それらを独自の感性で融合させたコレクションを披露。繊細で優雅な色気のある服は、日本男児にとても似合いそうです。
ヤン=ヤン・ヴァン・エシュ
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◆ ピエール=ルイ・マシア

仏伊の感性と技術が融合

フランスのピエール=ルイ・マシアは、伊のテキスタイル会社、アキーレピント社との協業15周年を記念したスペシャルイベントを開催。優雅で色気のあるプリントができるまでの過程を展示しました。
ピエール=ルイ・マシア
メイド・イン・ジャパンの「J∞QUALITY」が初出展

メイド・イン・ジャパンの「J∞QUALITY」が初出展

日本発のプロジェクト「ジェイ クオリティー」が、ピッティに初出展。ポステレガントの中田優也氏がデザインディレクターを務め、優れた技術をもった日本のファクトリー11社と共同で作った服を展示。メイド・イン・ジャパンの技術の高さをピッティ ウオモで打ち出しました。

2023年4月号より

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