今どきなお洒落な大人は、シャツの着丈がいつもと違う!?

ひと昔前の休日シャツスタイルは、カラダにピッタリとしたものをタックインし腕まくりといったところでしょうか。それはそれで悪くないんですが、今どきの大人ももっとユルくてOKなんです。例えば、身幅たっぷり、着丈はちょいロング、そして襟なしバンドカラーとかね。

そんなシャツをタックアウトで着ることで生まれるエアリー感やドレープ感は、時代が求めるリラックスや抜け感といったキーワードとまさに一致。実はこれこそが、現代を生きる大人のエロに繋がるんです。だって、フワッと風に舞うワンピースって、妙にそそられるでしょ（笑）

その上からジャケットを羽織っても問題なし。裾からシャツが出ちゃうぐらいのラフさとヌケ感が、威圧感をなくし隣の彼女に隙きを与えてあげることができるんですから。

ジャケットを羽織る場合のバランスとして、裾から10cmぐらい見えるのがベスト。タックインに慣れた人には「出すぎじゃない？」と思う方もいるでしょうが、ヌケ感を出すにはコレくらいがいいんです！ 着用したシャツは、ポリエステルにコットンをブレンドしたサラリとした風合いが魅力。フロントにプリーツを入れ、82cm（サイズ3）のちょい長着丈と相まって、ゆったりしたシルエットを描きます。

バンドカラーでぜひ取り入れてほしいのが、スカーフによる首元の演出。襟なしゆえの首元の寂しさを解消して、色柄を効かせつつもあくまでスッキリとまとまります。

春夏シーズンにまさしく着たい、コットンシャンブレーの一枚。90cm（サイズ3）というお尻まで覆う長丈に加えて、バックには4プリーツを採用し身幅もゆったりと。さらにアームホールもワイドになっていることで、リラックス感たっぷりな着姿を楽しめます。

見てのとおり、バックが長めにデザインされたこちら。お尻がすっぽりと隠れるほどの着丈（86cm-サイズ38）から、チュニックシャツと名付けられています。フロントはラウンド、バックはスクエアというのも面白いですよね。素材はリネン。ゆったりシルエットとともに、実に快適です。

サラッとしたコットン×リネン生地。ロングな着丈に加えてかなりワイドなシルエットが、着心地の良さを一層引き立てます。さらにバックやカフにギャザーを入れることで、ゆったり感を強調。生成り色のストライプをはじめ、猫目ボタンなどヴィンテージワークな面影を覗かせます。