エロい大人はカーデが上手い!?

初秋のアイテムとして便利なカーディガンは、大人の品をさらりと演出できるお役立ちアイテム。なので愛用されている方も多いことでしょう。そんなメジャーアイテムもLEON流にこなしていただければ、お手軽にモテコーデが楽しめちゃうんです。

で、モテコーデとはなんぞや？ というと、ズバリ「大人のエロさ（色気）」を感じさせる着こなし。大人の、というのがキモでして、小僧の欲望全開お色気コーデではないのでご注意を。弊誌がず〜っと言い続けております「ちょい不良（ワル）」がまさにその象徴で、大人としての品をキープしつつ、程よく不良（ワル）い香りがする、つまりバランスの妙なんです。

そこんとこを踏まえていただき、カーディガンをモテコーデに仕上げる極意とくとご覧くださいませ！

本来トラッドなアイテムゆえに全閉じで着こなすのは、優等生的なこなし。ですが、ぜ〜んぶまっ黒にすると、いかがでしょう？ なんとも不良（ワル）い香りが漂ってきませんか？ いかにもヤンチャなアイテムでまっ黒コーデだと不良（ワル）過ぎる。それって予定調和なので「大人のエロ」は香らないわけです。と、説明すると小難しい感じですね（笑）。はい、簡単に言えばキチンとイメージのアイテムこそ、まっ黒で！ コレです。

大人のエロス香る、ちょい不良（ワル）コーデに対して、こちらは若々しいイメージで攻めたい時にご活用いただきたいコーデ。カーディガンをフルオープンでTシャツに羽織るだけ、と基本はイージー。そこにキャップやミニバッグでスポーティなスパイスを効かせると、ほどよくストリートの香り漂うヤンチャなカジュアルスタイルに仕上がるという具合であります。

大ぶりの黒ボタンがモダンなアクセントをきかせる白いカーディガン。ふんわりタッチのローゲージのウールニットは、カジュアルはもちろん、キレイめのスタイリングにもマッチします。シルエットはきもちゆったりめ。

上質な日常着を志向するパリブランドから登場したのは、フォックスとウールのミックスニットを使った一枚。フォックスならではの艶やモヘアニット風のふんわりとした起毛がこなしのこなれたアクセントに。

鮮やかなブルーのカーデはこなしの差し色に値千金。ボディはウールに起毛加工を施し、アルパカのような極上タッチを実現したミドルゲージニットです。ゆったりとした身幅も今の気分にしっくり。

ニットの名産地・山形の実力派ブランドが手がけるカーデは素材がプレミアム。越冬前のベビーカシミア山羊のお腹の毛だけを厳選して使用。1頭から10ℊほどしか採れない希少カシミアニットは艶も肌触りも極上です。

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